バイキングス
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Kグレッグ・ジョセフ
カズンズは本当に良い出来だった。スロースターターのイメージがあるが、序盤にこんなに良い試合は珍しい。351ヤード2TD。インターセプト無し。とにかく、素晴らしいのはメンタル。反則続出のOL。一体何回ファルススタート、ホールディングをするのか。前半だけでほぼ100ヤードの罰退。それでも,イライラしてる素振り無し。黙々と仕事をこなしていた。シーレンは2TD。クックは時折キレのある走りを見せていたが、痛恨のファンブルロスト。それが、サヨナラ負けの原因になってしまった。シーズン中のリベンジ求む。
やはり、ディフェンスはまだまだ、戻って来ていない。5サックは素晴らしいがポイントで緩くなってしまう感じがする。一昨年はこんなものではなかった。とんでもなかった。そんなバイキングスディフェンスを見たい。ビジルが古巣相手に1サックと気を吐いた。
後一歩まで勝利を目前にしながら、零れ落ちてしまった。しかしながら、Kが外して負けることがあったので、最後の同点FGは決まると思ってなかった。ジョセフ、良かったな。元ブラウンズ。53ヤードの同点FGは素晴らしいの一言。
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Kイヴン・マクファーソン
やはり勝ち運を持っているQB。お帰りなさいバロー。プレスコットほど心配はしていなかったが、ブランクを感じさせないプレー。ポケット内での落ち着きは見事。サックされる時は早めに諦め、無茶投げはしない。リスクを瞬時に判断出来ている。そして、頼りになるホットライン復活のチェイス。一味違う動きでキャリア初TD。やはり格が違う。物が違う。ミクソンがコンスタントに力を発揮。127ヤード。ビッグゲインは少なかったが,確実に4ヤード取ってくれる。バローにはこの上ない援護。
様変わりしたディフェンスライン。新たに中心になるのはBJ・ヒルかも。ジャイアンツのデビュー年から徐々に尻すぼみなっていたが、復活の狼煙。昨シーズンのサック数を1試合で上回る。ポイントで効いていた。
ルーキーKマクファーソンがデビューで大仕事。ミスをすれば引き分け。残り2秒。落ち着いて33ヤードを決めた。逆に一番プレッシャーの掛かる距離。見事にバローの復活に花を添えた。
バイキングス 24ー27 ベンガルズ