NFL全試合観戦記

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WEEK2 タイタンズvsシーホークス

タイタンズ

gameball

RBデリック・ヘンリー

 

前半、到底勝てるとは思えなかったセンチュリーリンクでの試合。リードされる展開をひっくり返した立役者はやっぱりこの人、デリック・ヘンリー。前半は完全に止められ見せ場無し。後半に入って、徐々に強い走りが戻って来た。特に4Q。点差を広げられた直後のドライブでヘンリーの61ヤードTDラン。2プレーで点差を縮められたのは大きかった。ヘンリーは182ヤード3TD。開幕戦の鬱憤を晴らす。タネヒルも安定感あり。347ヤード、TDこそなかったが、インターセプトの心配は少なかった。フリオも移籍後初の100ヤード越え、オフェンスの役者が揃った。後はリワンの復帰。

 

前半を見る限り、ウィルソンにけちょんけちょん。ロケットをマークから離し、ロングゲインを多くやられた。それでも、オートリーが、1.5サック。後半持ち直したディフェンスはOTで、ウィルソンを追い詰めた。

 

A南地区の本命タイタンズが初勝利。酷い開幕戦からキープレイヤーが活躍しての初勝利。強豪シーホークスからの勝利はチームを勢いに乗せる。

 

シーホークス

gameball

WRタイラー・ロケット

 

前半と後半は違うオフェンスチームの様だった。ウィルソンは自らのフィジカルでロングパスを投げる時間を作り、コントロールされたパスがヒット。ロケットへのTDパスは見事の一言。後半は萎んでしまう。ランで上手く時間が使えない。カーソンはエンドゾーン前で頼りになったが、あまりヤードが稼げない。1度のキャリーで25ヤードのコリンズをもう少し使っても良い。

 

ディフェンスのパーソナルファール。フットボールがメンタルスポーツであることを教えてくれる。2つのディフェンスによるアンスポが試合を分けたと言って良い。ま、1つは審判が辛かったのもあるが。

 

私の観戦順もあるが、AFCNFC、西地区の初黒星がシーホークス。それでも強さは分かる。まだ、2週だが、シーホークスが最下位というのは珍しい。

 

タイタンズ 33ー30 シーホークス