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WRシィーディー・ラム
勝敗はシィーディー・ラムがいたか、いないか。ラムは途轍もなく凄い。大事なところでのキャッチ力、取ってから数ヤード稼ぐ能力。若いダバンテ・アダムスと言った風情。困ればラム。プレスコットにはその考えがあっただろう。サヨナラTDも、あんなにフリーになる?ぐらいのドフリー。プレスコットは安定の445ヤード。エリオットはランパス合計119ヤード。勝利の女神が戸惑う中、最後に微笑んだのはカウボーイズ。
カウボーイズのディフェンスは本当に良くなった。もう、ディフェンスMVPは決まりじゃないかというディグスがインターセプト量産中。それもピック6。再会した後輩ジョーンズに強烈な挨拶。
強いカウボーイズ。もうN東地区を弱いなんて言わせない。いや、勝ってるのはカウボーイズだけですけど。この1人旅は続いてしまうだろうな。
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Sカイル・ダガー
本当に面白い試合だった。ベリチックの眉間の皺が増えれば、そりゃ面白い試合になる。ジョーンズはピック6を奪われた次のスナップでボーンへ75ヤードTDパス。逆転逆転、また逆転の展開。ハリスは不安定だったが、意地の100ヤードオーバー。スティーブンソンもゴール前をねじ込みTD。惜しかったウィニングドライブを完結出来なかったジョーンズ。レシーバーに決め手を欠いた。OTでの4thダウン3は絶対にギャンブルすべきだと思う。
ディフェンスはスタミナ切れ。後半はラムだと分かったていても、捕まえられない。前半ゴール前の4thダウンをファンブル誘発してマイボールにした時がピーク。ダガーはエンドゾーンでインターセプト。膝を付かずに走り出して29ヤードゲイン。本当ならボーンヘッドになりかねないプレーだった。ヒヤヒヤ。
勝利の女神がウロウロ。面白いゲームだった。負けてなお、マック・ジョーンズの将来が輝いて見えた。逆にラムの様な選手がいれば勝てただろう。アゴラー、ハリーの1巡WRが全く役に立っていない。頭が痛いところ。