レイダース
gameball
DE マックス・クロスビー
スペシャルチーム専門のビサッチャがHCに就任。OC、DCを据え置くのは中々良い人事。その変化にカーが良いプレーで応えた。341ヤード2TD。ランは低迷中だが、2TDをランで決める。ヘンリー・ラグは危険。マークをされていて、中々パスは投げて来ない。しかし、一瞬でフリーになって、3キャッチ97ヤード1TD。仕事人ですわ。ウォーラーも良いところでキャッチ。
クロスビーの腕の刺青と風貌を見ると、アメリカ映画によくいるとんでもない悪い奴でしかない。クロスビーがコンビニの前にいたら店入れないよ。本当に悪いかはともかく、ここでは頼りになる3サック。完全にパスラッシャーとしてチームの中心。固め打ちが多い。それでも、いるだけプレッシャーの選手。
チームが否応なく変わってしまう事態。そこも冷静なカーのプレーに救われた。地区首位チャージャーズが敗れ、負け越しチームが無いAFC西地区。混戦状態突入。
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WRコートランド・サットン
ブリッジウォーターには辛い展開。強いチーム相手にリードされると力を発揮出来ない。1stドライブTDを返してからは常に追い掛ける展開。その展開に追い詰められての3インターセプト。ミスの少ないブリッジウォーターには珍しい。 RB2人は良いのにキャリー数が伸びない。ウィリアムスのパワーと軽やかさはもう少し持たせたい。リーグ有数のタンデムを活かせていない。サットンのガッツ。本当にゲームに飢えていたのだろう。一つ一つのプレーに気迫が迸る。それが、勝利に結びつかないのが残念。
序盤にリードされたくない。が、1stドライブはあっさりTDされてしまう。次のドライブもFG。ここで勝負決まった感もあった。スムーズにドライブを進められてしまうと、諦めも早く感じてしまう。オフェンスが進まないストレスに手詰まりになると、中々ディフェンスが止められない。
3連勝の後、3連敗。3連勝の相手は全部1勝しかしていないチーム。強いチームには相手にならない状態が続いている。まだ、A西地区は混戦だが、ブロンコスは置いていかれている様に見えてしまう。いや1ゲーム差だけど。ホームで地区ライバルへの完敗は印象が悪い。
レイダース 34ー24 ブロンコス