ワシントン
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DTジョナサン・アレン
ハイニキにとって大きかったのが、3Qパッカーズエンドゾーン手前のでの攻防。スクランブルでのTD。一瞬早く膝をついてしまう。大事に行き過ぎた。その後の4thダウンのスニークを止められてしまい得点ならず。点差を詰められるチャンスに1点も取れず、時間だけ費やしてしまった。勝負の綾。ただ、もう一つの4thダウン3でのギャンブルはどうか。頼りになるRBがいない状態で3ヤード残ってのギャンブルはハイリスク。確実にFGを決めてくれるKがいないという実情もある。キャリア初出場のKというのも影響した。
アレンの2サックは素晴らしい。若干低迷中のディフェンスでも、中央はタレントが揃っている。アレンは怪我も少なく地味な存在だが、堅実にサックを積み上げている。
勝負所での弱さ。どれか一つ上手く行っていれば、勝利は転がり込んだのかもしれない。ハイニキを代えたくなってくる頃。フィッツパトリックはまだいない。カイル・アレンならハイニキとそんなに変わらない。悩ましいところ。
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QBアーロン・ロジャース
少しランディフェンスを警戒し過ぎではないか。ジョーンズ6回、ディロン3回。もちろんDBの弱さを突いてのロジャースのパスだったとは思うが。あまりに少ないラン。ジョーンズ、ディロンならもう少しディフェンスを切り裂けたと思う。苦しい時にキャッチしてくれるアダムスはロジャースにとって大切な存在。3Qの攻防で中々インサイド5から出れない時、難しいサイドライン際のパスキャッチしてチームを救った。トニャン、ラザードがTD。この辺りの選手からコンスタントに活躍してくれる選手が1人欲しい。
土俵際の粘り。割とドライブは進められてしまうが、エンドゾーンを背にしての粘りは見事。DLのラッシュには問題がある。逆にDBが素晴らしいカバーを見せている。パスブレイクが多かった。インターフェアの反則にもならなかったし。こちらも見事に。
渋い試合を勝利で乗り越える。NFCの中心に躍り出ようというパッカーズ。次週、カージナルスとの直接対決。シード1を確保する為にも落とせない試合。ただ、敵地の方がやりやすいかも。
ワシントン 10ー24 パッカーズ