NFL全試合観戦記

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NFC DIVISONAL ラムズvsパッカーズ

パッカーズ

gameball

LGエリグトン・ジェンキンス&LTビリー・ターナー

 

無双。ロジャースを止められるチームはあるのか。エンドゾーン内でセーフティの危険がある中でも余裕のパス。バクティアリ不在でもLTのターナーを信頼しているのか、特にOLの左サイドが強い。ジェンキンスはドナルドを苛立たせ、パーソナルファールを引き出した。ランでもしっかりブロックキング、ジョーンズのロングゲインを導いた。ディロンの台頭で3枚のRBを使える。そこが、ルフルーアとマッカーシーの大きな違い。そのディロンが怪我。地味に痛い。ジョーンズ、ウィリアムス2人でも強力だが。レシーバーは、やはりアダムスがダントツ。シュアハンド、早いロジャースのリリースに対応。ラザード、スキャントリングとは2ステージ違うな。

 

ディフェンスは良いところでサックが出た。クラーク、ゲイリーが1.5サック。実は1巡コンビ。目立たないわ。DBはそれほど仕事なし。ショートパス中心のラムズオフェンス。体が暖まらなかっただろう。

 

寒いランボウフィールドでパッカーズに勝つのは本当に厳しい。強さを感じさせる戦いぶり。いよいよ、2つ目のリングに挑む。37歳のロジャースが先輩と邂逅するというチャンピオンシップ。多分史上最高齢チャンピオンシップなんでしょうな。

 

ラムズ

gameball

怪我を押してのQBジャレット・ゴフ

 

力尽きたラムズシーホークスとのライバルとの激戦の後、寒いランボウフィールド、ゴフとドナルドの怪我、相手は休養十分。全てに不利だったのは否めない。ゴフはやはり怪我の影響か、ショートパス中心。ロングパスは殆ど投げない。27回投げて21回コンプリート。だが、174ヤード。ターンオーバーを避けた丁寧さ。エイカーズのランは18回90ヤード。とにかく、オフェンス機会が少なかった。後半、ノーハドルでオフェンスのリズムが出たが、キースナップでサックを受けてしまったのが痛い。

 

ディフェンスはサック無し。タックルミスが目立ち、ランでのビッグゲインを許した。ランを止めにいってもコンスタントにゲインされてしまう苦しいディフェンス。ドナルドは怪我の影響は見えなかったが、ロジャースに届かず。それを思うとやはり少し痛かったのかなとも邪推してしまう。

 

綱渡りの戦いだったが、プレーオフまでたどり着いたマクベイは見事。最激戦地区の中で、波も大きかったゴフ。でも、楽しませてもらいました。来年も楽しませてください。

 

NFC DIVISONAL ラムズ 18ー32 パッカーズ