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CBラッセル・ダグラス
アダムスの欠場。代役はアーロン・ジョーンズ。ランはディロンと分け合い、パスでは11ターゲット。ロジャースが頼りにしている。ロジャースはエンドゾーン前でクラウドノイズの大きさに苦戦。呆気なくタイムアウトを費やし、ディレイの反則まで。4Qラストの1ヤードを取れず、逆転サヨナラ負けのピンチも招く。コブは2TD。往年の動きではないが、取ったボールは離しません。地味にTEトニャンの怪我が痛いかも。怪我人が多く、ウィンフリーやデグアーラなど知らない名前の選手が増えて来ている。
値千金のインターセプト。逆転負け規定路線から、ダグラスが難しいボールをキャッチ。どうやって取ったのか、何度も確認してしまった。ダグラスは確かイーグルスで結構試合に出ていた選手。調べてみたら、パンサーズを挟んでパッカーズに加入。存在感をいきなり示した。ディフェンスは最後のドライブ以外、素晴らしかった。正直、30点以上のハイスコアゲームを予想していたので、大健闘。
事実上のNFC第一シード争いの試合。パッカーズがロードで勝利。試合後、ロジャースはマレーと健闘を称え合う。「プレーオフで会おう」との言葉を送ったらしいが、心の中では「プレーオフで会おう、ランボウフィールドで」でしょう。
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クラウドノイズ
今年の名勝負の一つ。堪能させて頂きました。ご馳走さま。マレーの最後のインターセプトを含め、ターンオーバー3つ。ムーアのファンブルロストもあった。TDは全てラン。ランが出ている訳ではなかったが、エンドゾーン手前では真ん中をするりと抜けた。コナーがTD2つ、エドモンズが1つ。ムーアはミスもあったが危険な選手。こんな選手がWR4番手ですよ、強い訳だ。
ワットの欠場をクラウドノイズが穴埋め。後半も早い段階で3つ目のタイムアウトを取らせた。ディフェンスは最期の粘りを見せて4thダウンを止めて、オフェンスにラストチャンスを繋いだ。ここに今シーズンのカージナルスの強さが象徴的に表されている。負けて尚強し。
パッカーズに負けてシーズン初黒星。それ以上にパッカーズに負けたというのは痛い。前述のロジャースの言葉に、マレーは心の中でこう返すだろう。「ランボウフィールドだけは嫌だ」と。