NFL全試合観戦記

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WEEK11 ワシントンvsパンサーズ

ワシントン

gameball

QBテイラー・ハイニキ

 

がっつり好ゲーム。ハイニキがバッカニアーズ戦のロングドライブ完結で一皮剥けたか。しっかりとゲームをコントロール。ガッツを剥き出しにするシーンもあり、ブレイディが乗り移った様な表情。3TDパス。ランオフェンスも好調。ギブソン、マキシックが役割分担。機を見るハイニキのスクランブル。ランオフェンスが機能。パスではマクルーリンが103ヤード1TD。久しぶりに名前が出て来た気がする。ビッグプレーを決め、エースの存在感。

 

チェイス・ヤングが不在。どこか迫力も纏まりも欠いている様な。サックは1つ、ターンオーバーも無し。昨年はディフェンスのチーム。今年はこの先、オフェンスが強みになりそう。

 

リベラが古巣とニュートンと再会。試合後、抱き合い健闘を讃え合う。ほのぼのするシーン。ワシントンはプレーオフ争いは無理だと思っていたが、ここに来て勝ち始めた。ハイニキの覚醒が有れば、ワイルドカード3チーム目に滑り込む可能性はある。

 

パンサーズ

gameball

QBキャム・ニュートン

 

意外と早く訪れたキャム先発。ウォーカーでは心許ないので、納得のチョイス。キャムは189やーだ2TD。昨シーズン、あれだけTDパスを投げられなかったのに、いきなり2つ。やはりパンサーズの水はピッタリ合うらしい。青が似合うしね。爽やか。後はスキンヘッドへ1票。ニュートン偏重のせいか、マカフリーのボールタッチが19回。スクリメージ119ヤードは物足りなく感じる。ヒュバートはキャリーなし。キャムを擁してラン21回は少ないよね。

 

ディフェンスは若干鋭さに欠けた感もある。元々、ターンオーバーを沢山奪うオフェンスというより、全体でプレッシャーを欠けるタイプ。ハーソン・リディックがもう10サック超え。バーンズも昨シーズンのキャリアハイ超えは確実。2人で30サックも視野に入る。

 

ニュートンは先発が良く似合う。やはり千両役者。TDのボールをチームロゴの上に置いて、恒例のスーパーマンポーズ。ばえる。まだ、体のキレは本調子とは言いがたい。試合を重ねて行く事で克服出来る。この先が楽しみ。

 

ワシントン 27ー21 パンサーズ