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LBディヴァンドレ・キャンベル
苦闘するロジャース。というよりパッカーズオフェンス。今までが無双だっただけに、何かおかしい感じが半端ない。レシーバー陣との呼吸かとも思う。ワトキンス復帰は朗報だが、思い切りダッシュ出来ていない様な。フリーの時にボールが投げられないというコミュニケーションミスもある。ロジャースにとって、安心して投げられるのはアーロン・ジョーンズだけ。ジョーンズは9キャッチ2TD。キャリーは8回と少ない。ディロンを何故、使わない?
インターセプトリターンTDに続いてファンブルリターンTD!かと思いきや、反則で取り消し。スローを見るとかなり厳しい判定で運が悪かったとしか言いようがない。この取り消しは試合の流れを大きく変えた。これもボールゲーム。
ラフルーアとロジャースにとって開幕戦負けを除けば初めての負け越し状態。正直、今のレシーバー陣を見ると仕方ないかなという気もする。今のパンサーズに負けるという言い訳の出来ない衰えを露呈したブレイディと比して、ロジャースを衰えたとするのは早計かも。エバンスおらんし。ブレイディに関してはまた、レビューで。
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QBタイラー・ハイニキ
選手全員の活躍はあったが、何と言ってもハイニキ。ウエンツであれだけ停滞したオフェンスが思い切りスムーズ。ロビンソン、ギブソンが合わせて132ヤード走っているのはOLがブロックし易かったというのもある。球離れが早いハイニキの賜物。いきなりインターセプトリターンTDは暗雲が通り掛かったが、それを払拭するプレー。レシーバー陣も奮起。ドットソンに奪われかけたエースの座は渡さないよとばかりに難しいTDパスをキャッチ。この逆転TDがチームに勝利を齎した。
サック無しだが、完全にプレッシャーを感じていたロジャース。 デービスが真ん中で存在感。スイート、ペインなど自慢の1巡がしっかりと結果を出している。3rdダウンを1度も更新させなかったのは大きい。
ウエンツより良いですね。ハイニキは。やはり球離れが良いのでオフェンスにリズムが出来る。次戦、ウエンツ先発だったら驚く。低迷中とは言え、ロジャースに勝ったのだから。