NFL全試合観戦記

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WEEK12 ファルコンズvsコマンダーズ

ファルコンズ

gameball

WRオルメイド・ゼキュラス


アーサー・スミスは最後までランを信じた方が良い。もちろん、マリオタは時折良いパスを投げるが。アレジアー、パターソン、マリオタと優れたランナーが並ぶ。だが、最後まで信じていない。この後に続くハントリーが何故、1キャリーなのか。そのキャリーで見事に12ヤード走っているのに。ゼキュラスへのパスは45ヤード。キャッチも素晴らしい。だが、雨の中、パスプレーはリスキー。パスシチュエーションでのラッシュに耐えきれず、ミス。やはり、ランで推して欲しかった。それが、最後のインターセプトにも繋がっている。


ラッシュという面では物足りないが、ランストップではまあまあ。ただ、最後の一押しで1stダウンを取られてしまったり。この雨の降り頻る中、中々に難しいロードゲームとしてはディフェンスはよくやっていたと思う。


一つ後退。負け越しながら、地区優勝の可能性は残ったまま。低調の地区ならではだが、オフェンスの迷いが成績に結び付いてしまっている。アーサー・スミスよ。ランを信じろ。


コマンダー

gameball

RBブライアン・ロビンソン


ハイニキには相手に合わせてしまう癖がある。だから、どの試合でも4Qに勝負が縺れてしまう。雨の降り頻る中、ハイニキはキーのパスはしっかり決め、こちらもラン勝負。ブライアン・ロビンソンの強さを活かして、ドライブが進んで行く。キャリア初の100ヤード越え。TDパスキャッチもキャリア初。そのTDはフィジカルを活かして。本当に良い選手だなと。そして、3番手のウィリアムスが思いの外良い。マキシックがIR入りな中、嬉しい台頭。


中々に難しいファルコンズのランオフェンス。マリオタにはかなり苦労したが、プレッシャーは届いていた。サックは1つ。TDで逆転の場面。エンドゾーンで弾かれたボールをCBケンドール・フラーが殊勲のインターセプト。難しいタイミングでエンドゾーン内でのキャッチ。紙一重の天と地の差。


ハイニキで粘り強く勝って行けるチームに変化。4Qに強いという暗示は敵にも味方にも有効だ。このままN東の混戦に拍車をかける。プレーオフ争いを勝ち抜けるチーム力がコマンダーズにはある。


ファルコンズ 13ー19 コマンダー