NFL全試合観戦記

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WEEK11 パッカーズvsバイキングス

パッカーズ

gameball

QBアーロン・ロジャース

 

やはりアーロン・ロジャース。385ヤード4TD。序盤劣勢から後半の怒涛のTDラッシュ。

アダムスへは2TD115ヤード。バルデス・スキャントリングが123ヤード1TD。ラスト2ミニッツ前での一撃75ヤード。独走の同点TDは凄かった。やはり痛かったもう一人のアーロンの欠場。ディロンは奮闘していたが、2人で担ったものを1人では苦しい。やはり3番手RBを成長させる手立てが必要。惜しくも3点差。クロスビーが1本外してしまった事が後々響いてしまった。32ヤードをミスというのはベテランとして、やってはいけないよなぁ。

 

ここ数試合、完璧なディフェンスを見せていたが、カズンズの堅実なパスにターンオーバーが奪えない。フィジカルなレシーバー陣に競り合いで負けてしまう。意外とラッシュは届いていたが、34失点。

 

同地区で圧倒的な戦績のパッカーズが苦敗。最後には縺れての展開。負けてなお強しの印象。ま、ディフェンスで負けることもあるさ。ロジャースは元気。クロスビー心配。そんなところ。

 

バイキングス

gameball

Kグレッグ・ジョセフ(ひいき)

 

最後決勝のFG。バイキングスとしてはいつもの負ける流れ。そこを元ブラウンズのKジョセフが決めてのサヨナラ勝ち。らしくねぇ。カズンズの安定感は半端ない。相変わらず、今、最もインターセプトが難しいQBだ。ジェファーソンが素晴らしい活躍。ギリギリのボールを取り続け、169ヤード2TD。地味なシーレンの支えも効いている。クックもキレのある上がりで勝利に貢献。オフェンスに大きな破綻はない。

 

大きな破綻はディフェンスにある。前半2ミニッツのTDから、ニーダウンを挟んで4連続TDを奪われてしまう。前半2ミニッツでの失点はリーグワースト。後半、1つでもパント、せめてFGに追い込んでいれば、もっと楽に勝てる。後半のディフェンスはオフェンスの足を引っ張る存在でしかなかった。

 

試合中に面白いスタッツが出た。開幕から9試合、全ての試合で7点リードを奪って、負け越しているチームは史上初。それだけ、ディフェンスが追いつかれてしまうというスタッツ。オフェンスだって、調子の良いばかりではない。ディフェンスで勝つ試合が求められている。

 

パッカーズ 31ー34 バイキングス