ビルズ
gameball
TEドーソン・ノックス
完勝。アレンが本来のアレンを取り戻すとこんなに凄い。ターンオーバーはあったが、伸び伸び投げ、伸び伸び走る。溌剌としたプレーが戻って来た。ランは粘りの32回。アレンのデザインランもあった。パスは260ヤード4TD。全てに素晴らしい。ノックスはエンドゾーンの前でフリーになり走り込む強さの2TD。ディグスもTD。気合い入り過ぎの表情も魅力だが、この試合は終始リラックス。楽にプレーしている。ブリーダがこの先のキーRBになりそうな。活躍を期待したい。
ディフェンスも満点。ポイヤーがインターセプト。目立ったプレーはそれだけだが、終始セインツオフェンスを押し込み、ほぼ敵陣から出さなかった。点を取られる心配なし。
ペイトリオッツ戦を前に良い勝ち方。アレンの調子も戻り、強力なディフェンスも持ち直して来た。今年のAFCの行方を占う意味でも大切な試合。楽しみ。
セインツ
gameball
TEニック・バーネット
名将ペイトンに於いてもここまでは戦力が欠けると手も足も出ない。カマラが戻れず、途中加入のイングラムもアウト。2年目トニー・ジョーンズ先発も16回27ヤードと全く走れず。タイ・モンゴメリーも印象に残る走りが出来ない。前半は2つのドロップのレシーバー陣。ハンフリー、モンゴメリー辺りがレシーバーとして期待って開幕前の想定とは遠く離れてしまっている。その上でシーミアンでは到底戦えない。唯一のTDレシーブはニック・バーネット。昔名前を聞いた事がある元シーホークスのTE。ここまで戦力ダウンしてしまっては。
なので、ディフェンスについては論証を避けたい。トーシロのわたしが見ても1Qで、こりゃ点取れねぇわ、と溜息をつけるぐらいのオフェンス。経験のあるディフェンス選手なら、察してしまう。前半最後のピンチを切り抜け、何とか10点差で後半へ。そして、そこまで。
まだ、プレーオフの可能性を残しながら、この大敗。とにかく、1人でも怪我人が復帰出来なければ、ジ・エンドは近付いてくる。せめて，ヒルが戻って来れれば戦えると思うのだが。
ビルズ 31ー6 セインツ
