NFL全試合観戦記

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WEEK13 バイキングスvsライオンズ

バイキングス

gameball

WRジャスティン・ジェファーソン

 

モタモタしていたカズンズ。インターセプトは無かったが、ファンブルロスト。序盤早々にシーレンが怪我で退場。捻挫の様に見え、その後サイドラインに姿が。その影響はカズンズにがっつり。前半はマティソンも走れず、クック不在の影響で大事な3rdダウンが取れない。ジェファーソンもマークがキツかった。後半、守りに入ったライオンズにグイグイ猛攻。ジェファーソンが2ミニッツに入っての逆転TD。このままライオンズの連敗続くかと思われたが。

 

そうは行かないのが、バイキングスディフェンス。珍しく前半の2ミニッツをFGに抑えだがが、最後のドライブでサヨナラTD。ラッシュに行くでもなく、後ろを厚くする訳でもなく、ズルズル後ろに下げられ、4thダウン、残り4秒でTDパスを決められる。今年のバイキングスディフェンスを象徴するお粗末な試合。

 

同地区だから初勝利をプレゼントしたんでしょうなぁ。勝てる試合をディフェンスで落とす。自分達のもぎ取ったボールをオフェンスがTDにしてくれた。差は4点。TDが必要なところ。全敗チーム相手にそれ以上のプレッシャーがあるバイキングスディフェンス。この負けはプレーオフへの望みを絶望に叩き落としてしまった。

 

ライオンズ

gameball

Kライリー・パターソン

 

初勝利おめでとうございます。勝てる試合は何回もあった。この試合も苦しかった。大事なところでのインターセプト、自陣で勝利を賭けた4thダウン失敗。最後4点差でのドライブ。80ヤードを1分50秒。見事なウィニングドライブ。ゴフは悪い癖も出た。呆気ないインターセプト。それでも最後のドライブはラムズ時代の力を思い出させた。ジャマール・ウィリアムスも要所で良い走り。ジェファーソンとの相性も良し。スウィフトが戻るまたはこの体制。セントブラウンがレシーバーとして台頭。10キャッチはこの先に光が。ゴフのホットターゲットになられるか。

 

後半は受けに回ってしまったディフェンス。前半はTDを許さず、FG2本。後半は大きくて乱れて、逆転のTDを許してしまう。負けの流れを覆してくれたオフェンスに感謝。

 

そして、デビュー戦のライリー・パターソンが全てのキックを成功。スティーラーズ戦にいてくれたら、と思わずにはいれない。

 

何度も負けたと思える試合の流れを引き戻してのサヨナラ勝ち。ここからキャンベルHCのライオンズでのキャリアが始まる。ここまで苦しむほどは弱くない。ゴフもマクベイ以外のHCでは初勝利。心の底からホッとしました。

 

バイキングス 27ー29 ライオンズ