NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK13 ジャイアンツvsドルフィンズ

ジャイアン

gameball

LBターエ・クラウダー

 

以前にジョーンズ下げてグレノンの方がファンブルをしないだけ良い、と書いたが、ジョーンズの方がTDを挙げるだけ少しまし。帯に短し。グレノンは持ち過ぎでのサックが見られる。試合から離れていたので危機管理に問題あり。少しずつバークリーが戻って来ているのか、キレのある走りが数度見えたが、オフェンスを改善させるほどではなかった。謝ります、ジョーンズの方が良かった。グレノンはOLが保てばサックされ、プレッシャーを感じると投げミスという。ま、ファンブルは無かったけど。

 

耐えるディフェンス。もうディフェンスがリターンTDをするしか、得点する方法がない。非常にタイトでしっかりと守っている。ルーキーLBオジュラリがシーズン6.5サック目。若いLBクラウダーと共にジャイアンツディフェンスを引っ張って行く人材。

 

グレノンはダメでした。ジョーンズは走れるだけ、オフェンスが多少色付く。あくまでも多少。試合後、同時期にペイトリオッツでコーチをしていた2人が再会。どちらも上手く行かんなぁ。

 

ドルフィンズ

gameball

WRジェイレン・ワドル

 

トゥアが丁寧にパスをしていた。序盤からコンパクトにディフェンスされ、ロングを封じられていた。短いパスをワドル、ゲシッキに集めた。前半のパス成功数はチームレコード。マリーノ越え。ガスキンのランもコツコツ派。15回は少ないが、パスで7回。ランの代用品として短いパスを積み上げて試合を有利に運んだ。

 

ディフェンスはレイブンズ戦以降の前のめりプレッシャー中心。やはり、その中でジェイレン・フィリップスがとんでもなく目立つ。ここ3試合で6サック。ディフェンス最優秀新人も視野に入る大活躍。ハワードのインターセプトもあり、ディフェンス主導での勝ち星。

 

強いディフェンスにはミスのないQB。ブリセットの方が堅実ではあるが、この試合のトゥアはその辺りも意識していたかも。フランチャイズQBへの道は自分で切り開くしかない。トゥアの前の道は開きつつある。

 

ジャイアンツ 9ー20 ドルフィンズ