gameball
WRクリスチャン・カーク
ターンオーバーレシオは五分。それでこの差。がっぷり四つで力負け。WEEK14までトップと最下位の対戦でアップセットは珍しい。やはりディアンドレ・ホプキンスの不在は大きく響く。そもそも、マレーの調子が悪い。判断に甘く、ランで4回3ヤード。調子が良い時は無理せず、走る。走れる。マレーの出来の悪さはランに出て来る。そうなると、ランオフェンスそのものが停滞してしまう。エドモンズが良い突破をしていたが、時既に遅し。カークのTDも試合の趨勢が決まってから。その辺、如何ともし難い試合。
ディフェンスも後半、ファンブルリカバーでターンオーバーを奪ったものの、次のドライブでマレーがインターセプト。この辺りで集中力が切れた。そのリターンで自陣深くに追いやられ、あっさりタッチダウン。この失点で勝負あり。
NFLの怖さ。最下位チームとて、侮れない。軽く見た訳ではないだろうが、痛過ぎる1敗。シード1を転げ落ちてしまうとは。何かこの試合に勝っていたら、となりそうで不安。
ライオンズ
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2週連続RBクレイグ・レイノルズ
ジャイアントキリング。どちらがシード1を狙うチームか分からないほど、隙なしの圧勝。ゴフはライオンズ移籍後ベストパフォーマンス。216ヤード3TD。短いパスの堅実さ。セントブラウンがキャリア初100ヤードまで後一息。ここ3試合でキャッチ数が増え、100ヤード越えは時間の問題。若干、線の細さは気になるが、レイノルズとのコンビはゴフにとっては来季への期待になるのかも。そして、ロスター確定のRBレイノルズ。過去2年で4ヤードの選手が2試合で195ヤード。いいねを押そう。
ディフェンスがしっかりとして来た。元ドルフィンズの1巡ハリスがブレイク中。ドルフィンズ時代を含め4年で6.5サックが今年、ライオンズで7.5サック。移籍が吉と出た。バストと思われてた選手の下克上は気持ちが良い。
この戦い方。はっきりと横綱相撲ですがな。ここに来て、怖いチーム。惜しむらくは今が開幕直後だったらなぁと。どう見ても1勝チームには思えない。最終戦、パッカーズに一泡吹かせる期待は大きい。
カージナルス 12ー30 ライオンズ