gameball
DEカヒード・カリーム
渋い試合。バローはパスを完全に抑えられ、チェイス、ビギンズが不発。そこに第3の男がいるチームは強い。一撃必殺ボイドへの56ヤードTDは痺れた。バローはこのパス以外では101ヤードしか投げていない。それだけに価値ある一投だった。ミクソンはボロボロになりながらチームを牽引。ペリーンは先を見通せるゲイン。後数回ぺリーンに持たせていたら、もっとオフェンスは機能した様に思う。
殊勲のディフェンス。特にエンドゾーン手前まで攻め込まれて、ボールをもぎ取ったカリームのプレーは勝利をもぎ取るが如く素晴らしかった。ブラウンズがDTオグンジョビを放出したのは間違いだったと強く思う。今シーズン7サック目。キャリアベストじゃねえか。
厳しい試合を勝てる強さがベンガルズに備わっている。ディフェンスのキーマンであるLBローガン・ウィルソン欠場もものともしなかったラッシャー達。地区優勝争いに一歩前進。
gameball
Sジャスティン・シモンズ
そもそもの拙攻。何故1stダウンをパスにするのか。結局、パス失敗→ランで数ヤード→パス失敗→パントのパターン。ブリッジウォーターは調子が悪く、レシーバーが見えていない。脳震盪で退場まで100ヤードも超えられない。代わって出場ロックはTDパスを投げたが、レッドゾーンで痛恨のロスト。しかし、このプレー、なぜかRPOをコールしたのか。これだけ素晴らしいRBをタンデムで揃え、ロックが持って走ると、ロストの危険のほうが大きいだろうに。シューマーのどっち付かずのコールは如何ともし難い。ウィリアムスは自陣1ヤードで止められそうな時にも粘って1stダウン獲得。このファイトと気迫。勝ちに繋がらず残念。
ディフェンスは最強。ラッシュとカバレッジ。DBが素晴らしく、バローは時間が与えられてもパスが投げられない。チェイス、ヒギンスを全く無力化。ボイドへのパスのみ。それでも15失点。
勝てば大きくプレーオフに前進する試合だった。ロックは先発としてはダメだな。最後のドライブもサックで大きくロスしてパス失敗。見所も作れず。恐らくロックは2ndとして息の長い選手になるのだろうな。
