gameball
Sニッキ・ニーダム
1Qディフェンスのピック6から始まった試合。オフェンスがモタモタ。リードを広げられるシーンはあったが、前半3点ののみのオフェンス。特に前半終了間際のドライブ。エンドゾーンに迫りながら3rdダウン2でのサック。トゥアの判断が遅く、FGトライが59ヤードになってしまい。ミス。このアンバラスさ。後半はワドルにボールを集めて成功。この試合は10キャッチでシーズン96キャッチ941ヤード。次週にも大台越えるでしょう。ビッグプレーメイカーの一面より、頼りになるシュアハンド。カレッジ時代から印象が変わった。ネガティヴヤード王リンゼイに1stダウンを持たせてはいけない。ガスキン3キャリーはちょっと少ない。ランオフェンスに問題あり。
相手が初先発ブックだった事もあり、プレッシャーメイン。ドルフィンズディフェンスにはお手のもの。8サックを浴びせ、オフェンスを粉砕。先制のピック6で試合を決めた。殊勲はニーダム。あまり目立つ選手ではないが、コンスタントにインターセプトを毎年奪っている。
この勝利でプレーオフ7番手に浮上。トゥアのポテンシャルと前傾姿勢のディフェンス。これは意外なダークホースになるかもしれない。ポストシーズンに面白い存在。
セインツ
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DEキャメロン・ジョーダン
イアン・ブックのキャリア初先発。ほろ苦いデビューとなった。最初のピック6が全て。その後は腕が縮こまっていた様に感じてのインターセプトもう1つ。135ヤード。レシーバー陣が今の状態のセインツでは足の無いQBは苦しい。ただ、カマラに頼る訳でもない。カマラ、イングラムで勝負すべきだった様に思う。まだ、プレーオフピッチャー上にいるのだから、勝つ為のラン偏重でも良かった。
耐え忍ぶディフェンスは素晴らしかった。キャメロン・ジョーダンは2サックと存在感を示した。ラティモアは荒さが目立つ。いきなりのパーソナルファールは相手オフェンスに勢いを与えてしまう。
前年王者に2勝しながらプレーオフ出場が決まらない。負け越してしまい、かなり厳しい状態。他力ながら、後2戦は必勝。ヒルの復帰があるのかが焦点。
ドルフィンズ 20ー3 セインツ