NFL全試合観戦記

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WEEK16 ジャガーズvsジェッツ

ジャガーズ

gameball

期待を込めてQBトレバー・ローレンス


全体1位2位ルーキーがドラフト年に対戦するのは珍しいと思う。少し寂しい対決ながら、トレバー・ローレンスは自分のプレーを模索している様に感じる。TDこそ無かったが、280ヤードを投げ、ファンブルロストがあっても怯まない。非常に堂々と勝つ為に投げていた様に感じる。それにはレシーバー陣の整備が必要なのは間違いない。この試合のトップレシーバー3人が移籍組。それも正直、活躍していなかった2人。トレッドウェルとオースティン。マービン・ジョーンズもエースというにはとうが立ち過ぎている。そもそもこの試合ではキャッチを記録した選手に生え抜き無し。シュタルトもチャークもおらんのか。補強必須。


頼みのディフェンスもザックにこれでは頭が痛い。そこまでモバイルではないQBに52ヤード TDランを許してしまう。決してダメなディフェンスだとは思わないが、勝負の流れを読めない、大事なところで痛いTDを奪われてしまう。


生え抜きの選手がいないスキルプレーヤー陣。ロビンソンは大切にしてエティエンヌの復帰を待ちたい。全く勝てていないが、この試合の印象はザックより上。後は言い訳を許さない補強が待たれる。


ジェッツ

gameball

WRブリクストン・ベリオス


試合の流れを変えたビッグプレー。QBザックの52ヤードTDラン。大抵こういうビッグランはエンドゾーン1ヤード辺りで止められてしまうが、見事に飛び込み、試合をリード。次のドライブでTDを奪われて、いつもの流れ、停滞は目の前。それを打ち消したのはベリオスのリターンTD。見事なリターン。この試合ではレシーバーとしてもトップ。前から、もっとオフェンスで使いたい選手だったので、納得の活躍。ま、パスは37ヤードですけど。ザックは102ヤード。いつになったら300ヤード投げるのか。ランで91ヤードなんてどうでもいい。ランはRBマイケル・カーターに任せとけ。ザックは投げろ、ディープに投げろ。

 

冴えないディフェンスだったが、まずまず。相手は低迷するジャガーズなので、そのまま評価は出来ない。モズリーがWEEK4以来のサック。鳴り物入りのFAとしてはがっかり感満載。レイブンズ時代はこんなもんじゃなかったぞ。


今年の新HCはポンコツが多い。勝ちに焦ってドツボ。サーラもなぁ。前半終了間際に4thダウン失敗。後半はレシーブからのスタート。FGで3点取るべきだと思う。今年の新HCは勝負を急ぎ過ぎる。勝てないライオンズのキャンベルは良い。あ、メイヤーは早々に解任されてた。


ジャガーズ 21ー26 ジェッツ