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WRディーボ・サミュエル
強い。楽しい。49ersのオフェンスは面白い。その象徴がディーボ・サミュエル。キャッチも上手いし、ピストル体型からのキャリーもあり。サミュエルがバックヤードにいるとディフェンスは混乱。普通に持たせる事もダウンフィールドに出す事も出来る厄介度。サミュエルはラン10回72ヤード1TD。そして、正統派RBミッチェルがいる。96ヤード1TD。手を焼くわ。そして、伸び盛りのアイユークとジェニングス。キトルは秘密兵器。シャナハンオフェンスの理想形が現実化。
5サック。ディフェンスもオフェンスに引っ張られて好調。出足鋭くプレスコットを追い詰めた。アームステッドが1.5サック。貫禄の活躍。地味ながらもっと評価されて良い選手。不安はLBワーナー、DEボサが怪我。ワーナーは戻れた様だが、ボサはその後戻る事はなかった。ディビジョナルは出場可能の様でホッと。
これは強い。激勝の最終戦勝利からの勢いをそのままにカウボーイズ撃破。2年連続ワイルドカードからのリング獲得もあり得る。多彩なオフェンスとブレイディを凌ぐガロポロのクイックリリース。地味に支えるKグルードの安定感。アップセットするならこのチーム。
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CBアンソニー・ブラウン
硬い。立ち上がりから緊張感溢れていたプレスコット。あまり見た事のないパスミスが散見。ボールが上擦り、レシーバーが触れないところに投げていた。そんな時の為のバックフィールド。しかし、機能せず。マッカーシーはポラードを先発と考えていると思ったが。キャリーはたった4回14ヤード。プレスコットの調子を整える意味でもRBのランを多用すべきだった。レシーバーはTEシュワーツが気を吐いた。最後のドライブでも堅実にキャッチ後、タッチを切る冷静さ。シーディー・ラムが1キャッチというところにパスオフェンスの迷いが現れている。
ディフェンスは途中パーソンズがサイドラインへ。その辺りから、バランスを欠いてしまった。勢いに乗る49ersオフェンスに翻弄されてしまった。サックはなし。見せ場はアンソニー・ブラウンのインターセプト。
ラストのプレスコットの中央のランは物議を醸した。怒りをオフィシャルに向けて罰金も。ま、残り数秒、タイムアウト無しで、真ん中に走るなんてあり得ないぞ。OLがセットするのにも時間は掛かるし、審判はもっと遅い。鍛えているとは言え、年齢も高いんだから。その辺まで考えてやるプレー。プレスコットらしからぬシーズンの終焉。