NFL全試合観戦記

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NFC DIVISONAL ラムズvsバッカニアーズ

ラムズ

gameball

QBマシュー・スタフォード


何も言うことはない。4Q残り45秒から2つのパスでサヨナラFGをアレンジ。最高の舞台で最高のパスがクーパー・カップへ。スタフォードの長い道のり。色々な事があった試合。ファンブルリカバーの直後、センターのスナップミスからのファンブルロストもあった。しかしながら、これがラムズ、スタフォードの魅力なのかも。見ていて飽きません。スタフォードは366ヤード2TD。クーパー・カップは圧巻の183ヤード。珍しいファンブルも記録。試合にフックを与えてしまった。エイカーズも同点にされるきっかけのファンブルロスト。前週までビッグゲインをしていたミシェルが1キャリー。それは解せない。


失点の責任はディフェンスにはないと思う。4thダウンを止めていたし、ラムジーも冷静さを失ってなかった。ラムズが与えたターンオーバーは4つ。厳しいフィールドポジションからのディフェンスが多かった。サックは3つ。ターンオーバーも2つ奪った。


ラムズってマクベイになってから、面白い試合が多い。そこにスタフォードというスパイスが加わり、更に濃度が増している。勝つにしろ負けるにしろ、派手。堅い試合は絶対にしません。ダイナミック。


バッカニアーズ

gameball

QBトム・ブレイディ


最大24点差を追いつけるのはブレイディしかいない。ただ、あのスーパーボウルファルコンズ戦の様なスムーズ差はなく、気付いたら同点という感じ。前半ミスが多く、得点はFGの3点のみ。ブレイディがヘルメットへのタックルがあったのに反則を取ってもらえず逆にパーソナルフォールを取られてしまう。司令塔が冷静さを欠いていた。後半は復活。エバンスへの55ヤードTDパスは圧巻の一言。フォーネットが戻って来たが前週、活躍したバーナードやボーンがキャリーしていないのが不思議。


大きく冷静さを欠いたディフェンス。スーが元チームメイト、スタフォードへトーンティングの反則。仲悪かったのか?ディフェンスが2つのパーソナルファール。いつものプレーが出来ない。サヨナラFGを食らったドライブでもサックの後、2回のパスで66ヤード失い痛恨。サックで気が緩んでしまったのは否めない。


3試合連続のサヨナラFGってあり?今年のディビジョナル、面白過ぎやん。バッカニアーズの連覇への野望は潰えた。ブレイディの去就が注目されている。45歳にこのスポーツはキツいよ。でも、私の様なジジイになると、頑張ってプレーしているブレイディの姿は心の底から励みになるのよ。


ラムズ 30ー27 バッカニアーズ