NFL全試合観戦記

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WEEK1 49ers vsベアーズ

49ers

gameball

Sタラノア・フファンガ


2年目上位指名QB対決。残念ながら降り頻る雨の中、難しい環境での試合となった。そうなるとロードチームは明らかに不利。前半はランを中心に組み立ててリードを奪う。ただ、やはり雨、ボールコントロールがままならない。ランスはランで力を発揮。走り方は大型RBじゃん。カットバックも見事。サミュエルも力強い走り。レシーバーとしては2キャッチ。滑り易い環境では致し方ない。キトルがサイドラインにいた事も敗因。決め手を欠いた。


フファンガの凄さ。LBかと思うぐらいの動き。背番号から違うだろうと調べたらS。髪も出自(多分)も含め、ポラマル2世の異名が付くのも真近。ボサがサック。ディフェンスには強さがあった。


これで一足飛びにガロポロ待望論は生まれないだろうが、ランスは自分で自分の能力を証明しなくてはならない。ポテンシャル、フィジカルには魅力があるが、まだ荒い。


ベアーズ

gameball

WRダンテ・ペティス


苦しい前半を乗り越えての開幕美酒。酔いなさいフィールズよ。前半はほぼパス獲得ヤード0。WR、TEへのパスは0。このまま諦めムード漂う中、自らのランに活路を見いだす。そして、粘り強くディフェンスを引きつけて、逆サイド、どフリーのペティスへロングパスがヒット。その後、ペティスが駆け抜けてのTDパス。流れが大きく変わった。それが、セントブラウンへの逆転のTDパスへと繋がった。セントブラウンもペティスもキャッチしたのはTDパスのみの1キャッチという。影の殊勲はモンゴメリー。真ん中を止められながらも必死でランをコールし続けたブレイコーラーにも賞賛を。HC、OCどっち?どっちでも良いけど。


ラクワン・スミスが戻ってディフェンスは落ち着いた。ホームの悪環境で読みやすい敵オフェンスとは言え、非常にハード。昨シーズンまでなら力尽きてしまいかねない展開ながら、最後まで集中力を保った。


厳しい試合を勝利発進。気になるのはKサントスが2本PATを外してしまった事。ま、厄祓いと思えるかでKのメンタルは代わってくる。交代は早計かと。


49ers 10ー19 ベアーズ