NFL全試合観戦記

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WEEK3 テキサンズvsベアーズ

テキサンズ

gameball

RBデメオン・ペリーン


ミルズをポケットパサーとしての実力を見たかったのだが。ミルズの課題はロードと4Q。一番大事なところで簡単に崩れてしまう。3Qまでは出来は良かった。しっかりとしたドライブで逆転。同点に追い付く。ところが、4Qになると急に落ち着きがなくなる。決して、ポケットが狭くなっている訳ではないのに焦って投げてインターセプト。本来ならウィニングドライブになるはず。そこでのインターセプトはチームの信頼を失う。そこまでは良いQBは沢山いる。真にフランチャイズQBになるには、勝負強さが必要。RBはルーキーのペリーン。3試合で完全に先発を自らの手で勝ち取った。パワーもあるし、エンドを捲れる速さもある。ただ、バークヘッドとの使い分け方が良くわからん。

 

かと言ってディフェンスが責任を逃れられる訳もない。ランディフェンスがゴミ。前半だけで186ヤード。後半含め281ヤードはやられ過ぎ。フィールズにパスを投げさせる展開に持ち込めないと。満遍なく走られ、接戦を制されてしまった。


スミスがいつまでミルズに耐えられるか。しかしながら、控えにはカイル・アレンか。帯に短し感強め。ミルズで戦える事は分かったが。3試合とも1ポゼッション差。特に3点差が2試合。惜しいだけではフランチャイズQBにはなれない。


ベアーズ

gameball

RBカリル・ハーバート


そうなのだよ。フィールズは走らなければ始まらない。モンゴメリーが怪我で退場した後を受けたハーバートが大爆発。20回157ヤード2TD。相手もランに張っていてのこの突破力。モンゴメリーとキャリーを分け合えれば、更に破壊力は増す。フィールズはやはりパスが、ダメ。ラマーの道を歩くのだろうか。パス成功8回106ヤード2インターセプトでも、ラン281ヤードなら勝てる。


やっぱりエッジラッシャーに欠けている。ミルズのポケットは綺麗なまま。ラクワン・スミス大忙しの16タックル。本当に早い。ペリーンのパワーに対抗出来るスピードLB。


これだけダメな試合でも勝ってしまえるのが不思議。情けないスタッツのフィールズはこれで2勝の勝ち越し状態。これがスポーツの不思議。NFLの不思議。フィールズの勝ち癖をチームが信じれば、何か起こしそう。うん、何かを。


テキサンズ 20ー23 ベアーズ