セインツ
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LBピート・ワーナー
後半終了間際の2連続ピック6。おいおい、ダルトンに期待されてるのはこういうクォーターバッキングじゃないんだよ。これ、ウィンストンの役目だろ。この2つのピック6が無ければ前半は最悪同点で折り返しだった。ヒルもカマラも使えず、飛車角落ちのWRに頼らざるを得ない展開。オレイブは次期エース候補。ただ、細い。7キャッチ106ヤード。そして、ケビン・ホワイトが1キャッチ64ヤード。え!ホワイト!久しぶりに名前聞いた。いやいや、サイドラインをギリギリで走る抜けるベアーズ史上に残るバスト。汚名返上、でも1キャッチ。脱力。試合を決めたWRキャラウェイが弾いたボールがピック6。あのボール捕れなきゃ、捕れるボールはない。
変わらないワーナー、デービスのコンビの献身と堅実。ディフェンスは大崩れしていない。キャメロン・ジョーダンも1サック。ま、ディフェンスがピッチにいないうちに14点取られてしまっては、どうしようもない
ダルトンで勝ち星が伸びず更に一歩後退。ヒルの使い所がなく、ううむ、つまらん。と思える試合。ウィンストンの復帰はいつになるのか、苦しい試合が続く。
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RBエノ・ベンジャミン
2ピック6で2Qだけで計25得点。その中でも実は勝利に貢献したのはRBベンジャミンではないか。回数は少ないが、必要なヤードを稼いでくれた。12回で92ヤード1TD。コナー不在を感じさせなかった。復帰のホプキンスはさすがの貫禄。いきなり100ヤード越えますか?ラティモアがいない、ホプキンスがいた。勝敗の焦点の1つはそこだった。
シモンズのピック6。ウィルソンのピック6の後だけに相手の気持ちを萎えさせるに十分だった。最後は8点差にされてしまうところに、LBコンビの若さを感じてしまう。モア・リーダーシップ。
この試合に負けたらN西の番外地に追いやられてしまうところだった。マレーとキングズベリーの関係の悪化が伝えられているが、勝利にはそのわだかまりを溶かす力がある。このまま、浮上して来そう。
セインツ 34ー42 カージナルス