セインツ
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LBケイデン・エリス
だから、ヒルの使い所。口が酸っぱくなるぐらい言ってるじゃん。フォルススタートの後1stダウン15でQBポジションにセットさせるのは脅威を感じない。だからこその3rdダウンショートでしょ。せめていきなりパス投げさせるとか。1stダウンロングのQBキープ。何にも怖くない。ダルトンは平均値。良いパスを投げていたし、激しいラッシュからもしっかりと逃れていた。ただ、4thダウンを悉く失敗。それが、久しぶりの零封負けになってしまった。
ディフェンスは相変わらずコンスタントに良い。こんな試合なら大差で終わるのは必定だが、49ersのハイパーオフェンスを13点に抑え込んだ。特にランストッパーとしてのエリスが効いていた。多彩なランを100ヤード以下に抑えたのはエリスの働きが大きい。
ヒルの使い所、間違いっぱなしですよ。もう試合の全てがそこ。まずまずのダルトンとヒルをうまく使えれば試合にはなる。ディフェンスは強いのだから。
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LBワーナー&グリーンロー
オールインワンオフェンス。だが、やっぱりキーマンを抑えられてしまうと苦しい。マカフリーがかなりきっちり止められてしまった。11回32ヤード。ただ、攻め手は多い。爆発的な力を発揮できなかったが、相手ディフェンスを何とか後退させた。時折見せるアイユークやジェニングスが光る活躍を見せてくれた。キトル、サミュエルがビッグプレーが出来ない中でも、何とか得点をする術を持っているのは強み。ガロポロは安定の0インターセプト。
ディフェンスはまあ見事。後ろのフファンガが定着して凄みを増した。ワーナーとグリーンローが自由に動ける。このLBコンビはリーグ屈指。そして、ボサがいる。この試合は相手4thダウンを全く更新させず、大事なポイントでしっかりと相手に得点を許さず。
今NFCならイーグルスにプレーオフで勝てるチームは49ersではないか。ただし、主力に怪我が無ければ。イーグルスもそうだが、主力に怪我の少ないチームが上位にいる。そして、この攻撃陣。全員怪我に弱い。どうか無事にシーズンを終えて欲しいと、切に願う。
セインツ 0ー16 49ers