戦犯
お粗末ラン守備
いくら点を取っても、すぐ点を取られてしまっては。前半2インターセプトもカムバック。ロジャースは20ー20にまで追い付いた。そして、後半に怪我。ロッカールームに引く前のドライブはパスを投げると顔を歪めていた。後半引き離され、ランを使えない状況でもRB陣はコンスタントにゲインしていた。ジョーンズはパスでもTD。ランはディロンがTD。そして、めちゃくちゃなクリスチャン・ワトソン。あまりに凄く、もうスターになるでしょう。ドロップキングでTDパスキャッチキング。将来性の凄まじさ。ロジャースの後を受けてラブ投入。113ヤード1TD。この数字でラブを判断してはいけない。1TDはワトソンの個人技。ほぼ60ヤードを走り切ったもの。ロジャースの後継者に決定はまだ先。
そして、笑うほど酷いラン守備。クエイ・ウォーカーのファンブルリターンで帳消しに出来ない。なんとラン喪失363ヤード。パスでも相当だぞ。この記録1948年以来ですって。戦後じゃねえか。実はパッカーズの低迷はオフェンスの影に隠れていたディフェンス。チーム崩壊の原因が明らかになった。
ある意味歴史的な試合。QBで1Qに100ヤード走られては試合にならない。流石に酷い。ラストドライブなんてランと分かってて、1stダウンを取られてしまう。ラブが1ポゼッション差にしてくれた後。ディフェンスは猛省せいや。
gameball
QBジェイレン・ハーツ
RBとQB2人で300ヤード走ればそりゃ、絶対負けません。何を置いてもランディフェンスの私から言わせれば40得点、大納得。ハーツとサンダースで300ヤード。もう1stドライブのハーツのスクランブルにパッカーズLBがまるで付いて行けてないのを見れば、この時点で勝利を確信出来る。2番手ゲインウェル3番手スコットも合わせて11回63ヤードですって。そりゃ、勝ちますわ。ブラウンやワトキンスも素晴らしいTDパスキャッチしていたが、それが霞むランオフェンスの好調さ。いやぁ、酔いました。二日酔いになりそう。
そうなるとディフェンスはやはりダメになる。そりゃ仕方ないわい。これはどのチーム、特にQBに頼るチームのあるある。ディフェンスが悪い意味で余裕を持ち過ぎちゃうっていう。簡単に点を取ってくれるから。一昨年のラマーレイブンズの様な状態。
ハーツへの好感はそのスター性の無さにある。ルックスがもっちゃり、努力家、フィールズやマホームズの様な輝きがない。真面目そうだし。そんな姿が汚い私の様なおっさんの心を掴むのだ。スーパーボウルへ近付いている。マホームズに勝ってくれるなら、ハーツでも良い。いや、ハーツにお願い。
