レイダース
gameball
強いて挙げればWRダバンテ・アダムス
1stドライブのスムーズさ。7点をあっさり取った時、今年のレイダースはやるな、と思ってしまった。その後は急激に尻窄み。ジェイコブスがランを止められ、9回-2ヤード。途中でパスにシフトして51ヤード。ジェイコブスのフィジカルが上がってない様に見える。アダムスが途中、怪我で退場でサイドラインに戻るも、チームトップの84ヤード1TD。メイヤーズの不在も響いた。
ガロポロより、アレンの方が一枚上だった。流石にホームのビルズに勝つ事は難しい。スピレーンが14タックルと気を吐いたが、ランでヤードを取られ過ぎ。アレンに楽々とプレーさせてしまった。
ここまで叩きのめされると、後を引かないのではないか。同地区チーフス帝国の敗戦スタートで、ここを勝ちたかったのは間違いない。ま、ここまで完敗だと、何も言える事がない。
ビルズ
gameball
QBジョシュ・アレン
ランでこれだけゲイン出来れば、アレンは余裕。常に先手を取る試合展開。274ヤード3TD。ミスもほぼ無かったが、スクランブルで無理をしている姿はヒヤヒヤ。自分の安全を第一に。そして、RB陣。新エースのクック弟が嬉しい100ヤード超え。アベレージも7ヤード超え。走り方が兄に似てる。移籍のハリスとのバランス良し。やっぱ、地上戦、２枚違ったタイプのRBを持っていると強い。安定のディグス、デービスのレシーバー陣。ノックスよりもルーキーTEキンケイドがフックになっている。
2試合ともディフェンスは堅実。派手なプレーよりもランを止めに来る。トータル喪失ラン55ヤード。ランを止める事により相手の策を封じた。サックは無しでもインターセプト2つ。ミラーノの動きが際立っている。
打倒マホームズの先に悲願のリングがある。アレンは強弱では無く、苦手意識のあるチームに取り零す可能性がある様に思う。それとチームを覆う不運という様な。それを払拭出来た時に願いは叶う。
レイダース 10ー38 ビルズ
