NFL全試合観戦記

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WEEK2 コルツvsテキサンズ

コルツ


gameball

QBガードナー・ミンシュー


試合開始から、連続のTDドライブを演出したリチャードソンが怪我で退場。代わって登場のミンシューが171ヤード1TD。見事に試合をリリーフ。完勝で完結。リチャードソンもパスを囮に自らの身体能力を活かしての2TDラン。しかしながら、脳震盪のリスクも大きくなる。そこは経験でラマー、トゥアになって行ける素質を感じた。懸念のランもモス復帰、18回88ヤードと合格点。オフェンスの戦い方は見えた。


ディフェンスはストラウドへのプレッシャーディフェンスが見事。6サックで追い詰めた。試合が決まった後、ちょっと緩んでパスを許したが、これから同地区のライバルとして長く戦うかもしれないストラウドへは徹底して、プレッシャーを掛けて欲しかった。


リチャードソンが2Q途中に退場したが、その時点で14点リード。同期の3人の1巡1桁トリオの中では先発初勝利1番乗り。ラマーよりキビキビパスを投げられるので、このオフェンスを極めれば、上に行けるかも。

 

 

テキサンズ


gameball

WRニコ・コリンズ


プレッシャーに悩むストラウド。OLも信頼出来ず、簡単に中央を割られてしまう。ただ、この試合のパスのタッチは大変良かったと思う。384ヤード2TD。差が開いてしまう展開でもルーキーQBは勝ち負けより、300ヤード投げる事が必要だと思う。その点ストラウドは投げた。ピアースが苦戦しているのはストラウドとのハンドオフの息が合っていないのもある。それ以上にOLの脆弱さは気になるところ。WRコリンズはストラウドの良きパートナーに昇格。ベテランのウッズが力を発揮出来れば、ストラウドの先に光明が見える。


この試合では消えてしまったウィル・アンダーソン。ま、ディフェンスの選手は毎試合ごとに目立てる訳ではないので、試合ごとに一喜一憂しても、とは思う。が、DLの切り札なので、アンダーソンが抑えられてしまうと打つ手が減ってしまうのも確か。


全体2位指名とオハイオ州立大。2つの呪縛を乗り越えられるのか。ストラウドはスマートなパスを投げられるので、フィールズの独自性とは、違う。まだまだ、先は長い。


コルツ 34ー20 テキサンズ