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QBタイラー・ハイニキ
リダーを諦めたアーサー・スミス。場当たりな感じは否めず。ハイニキは後半のオフェンスにリズムを作って175ヤード。ただ、本来ランのチーム。そのランでリズムが取れなかった前半。サックとプレッシャーに晒された2人のQB。OLの脆さは紙一重。これだけ1巡が多いのに、ファルコンズのOLが強いという評価はないな。ロビンソン、アレジアーの使い方。勿体ない気がする。パターソンもいるのに。リダーも合わせてランオフェンスを組んでない気がしてしょうがない。
カライス・キャンベルのファンブルリカバーで始まった試合。老獪ホプキンスにCBテレルがやられまくった。最初のTDもホプキンスのインターフェアでもおかしくなかったが、オーバーアピールしたのが逆効果だったか。
リダーからハイニキへ。ファンブルロストの多さに耐えきれなかったのか、アーサー・スミス。しかしねぇ、現在4勝4敗ながら、地区トップ。そのQB変えるって、相当な決断。ハイニキは良いQBだが、これでハイニキがダメだった時、リダーに戻せば、スミスの解任のカウントダウンが始まる。
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QBウィル・レビス
戦術ヘンリーの終わり。レビスの登場により、ヘンリーの負担が大幅に軽減されるのは確実。レビスは驚くほどダウンフィールドで勝負。インターセプトを怖がらない。安定しないCのハイスナップも取った瞬間、自ら突っ込む。躊躇無し。何つーガッツィー。レビスのパスはホプキンスの3TDを含め、238ヤード4TD。ヘンリーが22回101ヤード。ホプキンス4キャッチ128ヤード3TD。オフェンスのトリプレッツが存分な数字。
シモンズが2サック。大外から回り込んで、リダーに襲いかかる。ランドリーも2サック。チームの中心2人がマルチサック競演。
レビスのスマートさはラストドライブにあった。残り2分30秒、3rdダウンでパスをコール。投げる所が無くてサックに終わる。ここで、パスを投げて失敗すると時間が止まってしまう。無理して投げず、サックを受け、相手のタイムアウトを奪った。これ、ルーキーが中々出来ることではない。もう交代しよか、タネヒルさん。