ベアーズ
gameball
QBジャスティン・フィールズ
復帰のフィールズ。やはりプレーはダイナミック。パスは169ヤード1TD。ランは106ヤード。デザインランも多めで本領発揮。その警戒で空いたムーアにロングパス。ムーアは96ヤード1TD。非常にスムーズなオフェンスでラスト5分まで12点差を付け地区首位のライオンズのホームの観客を黙らせる。そこから、残り時間を使ってドライブ出来ない。なぜ、ロングパスをコールするのか全く意味が分からない。フィールズのランを警戒されてるのは分かるが、失敗すれば時計が止まり、タイムアウトも温存されてしまうのに。結果、逆転されてしまい、最後のドライブはサックからのセーフティ。ただ、俯くばかり。
最後のディフェンスも中途半端過ぎる。パスカバー主体にしては、裏を取られ過ぎる。TD以外は不要の場面。上手く時間とゲインを重ねられ、最後は元ベアーズのモンゴメリーの決勝TDランなんて。皮肉。
残り5分で逆転には2つのTDが必要。そこを逆転されてしまうのは、フィールズの責任ではない。ディフェンスのプレーコーラーを兼ねるHCエバーフラスの責任以外の何者でもない。来年の全体1位をこのHCに任せてはいけない。
ライオンズ
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RBデビッド・モンゴメリー
ゴフにはこんな時がたまにある。突如、インターセプトを連発してしまう。ラムズ時代は顕著だったし、移籍後も偶にあった。しかしながら、今、チーム力のあるライオンズではさしたる問題ではない。3インターセプト。オフェンスもガッツィーコール。時間がないにも関わらず、ランで推した、逆転のTDドライブは痺れた。モンゴメリーの強さに賭け、そして、勝った。見事な逆転劇。ラモンはパスで、ギプスはランとパスでそれぞれに役割を果たして、強いチームである事を証明。
ディフェンスもまずまずではあった。序盤、2つのインターセプトから得点を許さず。しかし、フィールズの身体能力には手を焼いた。最後のドライブはハッチンソンのサック、ファンブル、セーフティの流れ。見事な試合の幕切れだった。
強くなったライオンズ、、、ただ、サンクスギビングの結果を知ってしまって泣いている。これではイーグルスのシード1は90%確定してしまうではないか。こらこら。
ベアーズ 26ー31 ライオンズ