NFL全試合観戦記

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WEEK14 ラムズvsレイブンズ

ラムズ


gameball

RBカイレン・ウィリアムス


攻撃は全てがウィリアムスから始まる。序盤のオフェンスはウィリアムスを中心にドライブを進める。警戒されていても、確実にゲイン。25回114ヤード。バックフィールドに脅威があればスタフォードはしっかりとパスを投げる。294ヤード3TD。今日はナクーアではなくカップの日。カップは115ヤード1TD。ナクーアは早くボールから目を切ってのドロップがあった。4Q残り1分で3点差を追いつくあたりさすがスタフォード。OTは攻撃権を最初に取ったものの、無念のサヨナラ負け。


リードして迎えた残り1分あまり。ラマーをサックして3rdダウン17に追い込んだのに、その3rdダウンで逆転のTD。そして、2ポイントも許してしまう。このディフェンスの体たらくで勝利が消えてしまった。


痛い痛い1敗。プレーオフ争いから大きく後退してしまう敗戦。相手は第一シードも狙うレイブンズのホーム。後一歩まで追い込みながらの悔しい敗戦。ちょっと引き摺りそうな負け。

 

 

レイブンズ


gameball

Rタイラン・ウォレス


ラマーのクレバーさ。スライディングが上手くなった。スクランブルなのかキープなのかは分からないけど、機を見るに敏。デビュー6年でラン5000ヤード突破。QBではダントツの数字。効果的にゲインしてパス。ラン70ヤードパス300ヤード超えたら、そりゃ勝つは。ベッカムが活躍の4キャッチ97ヤード1TD。フラワーズも粘り強い働きでTD。ライクリーの成長が見られる。TEを上手く使われたらラマーは無双。


強いのは間違いない。バンノイ、スミス、クィーンのLB陣は素晴らしい。が、トリプレッツ完璧なラムズを完璧に抑えるのは難しい。


劇的な幕切れのパントリターンTD。3年目。WRとしてのスタッツはないが、大仕事。この勝利で第一シードも視野に入って来た。ブラウンズは対戦が終わっているが、フラッコvsレイブンズを見たかったな、とは思う。


ラムズ 31ー37 レイブンズ