セインツ
gameball
WRクリス・オライベ
なんかワチャワチャしている試合。出入りが激しくて落ち着きのない印象。カーの出来は良くない。後半に入ってスイッチが入ったのか1ポゼッションさに追いつくパスは時間を掛けずに素晴らしいパス。2ポイントも流石と言えるパス。ただ、出来るんなら、もっと早くやれよ、と言いたくもなる。大きく差の開く展開だったのでパス中心は理解出来る。オライベ9キャッチ123ヤード。不用意なドロップが2つはあった。シャヒード70ヤード1TD、ペリーが1キャッチ35ヤード1TD。カマラ、ヒル、ウィリアムを上手く使えていないのは、コールが悪いのか、カーが悪いのか。
ディフェンスはラムズ大型WRに苦戦。しっかりとカバーは付いていたが、身長のギャップを巧みに突かれた。今のラムズのオフェンスを抑えるのはどのチームにとっても至難の技。
これで、また1つ負け越し。三つ巴の地区覇権争いから一歩後退。まだ、残り試合、予断を許さない展開になって来た。同地区ライバル2連戦。痺れます。
gameball
QBマシュー・スタフォード
危なげない試合運び。今のラムズはスーパー勝った時ぐらいの強さと安定感がある。プレーオフに出てくれば侮れないダークホース。スタフォードにミスが少ない。OLの踏ん張りもあるが、焦って投げミスがほぼ無しの328ヤード2TD。バッグヤードのRBウィリアムスが本当に素晴らしい働き。確実にゲインしてくれる。そして、カップを超えつつあるナクーアの存在も見逃せない。ナクーア164ヤード1TD。粘り強いフィジカルも併せ持つ。最後のドライブをランで完結出来るあたり、この強さは本物だ。
オフェンスが点差を開いてしまうと、得てしてこうなったりする。もう大丈夫な瞬間などないんだけど。16点差で残り6分。気を抜いた訳ではないだろうが。2ポイントまで綺麗に決められてしまったのはいかん。
試合前にドジャーズ移籍が決まった大谷がラムズのロッカールーム訪問。スタフォードと抱擁。マクベイは大谷に握手した後、通約やスタッフともしっかり挨拶していた。人が良いなぁ。
セインツ 22ー30 ラムズ