NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK17 ドルフィンズvsビルズ

ドルフィンズ

gameball

いなくて分かる存在感QB髭

 

フィッツパトリックがコロナリザーブ。最後までトゥアが投げた。後半、差が開いた後、ロングパスが通ったが、前半は手前手前のパス。更に精度が低かった。フィッツいたら前半で引っ込めたでしょう。後半インターセプトを連発。試合の最後まで雑になってはいけない。復帰のデバンテ・パーカーが116ヤード。流石のエース。RBガスキンも存在感を見せ、来季もこのトリプレッツで行けそうな雰囲気。

 

ディフェンスはやりたい放題やられてしまった。前半に勝負は決まってしまったが、後半、バークリーにまでやられてしまうと。3番手RBウィリアムスに後半だけで63ヤード2TDでは。最後まで試合を捨ててはいけない。

 

勝てばプレーオフの試合。全力で勝ちに来たビルズは荷が重過ぎた。トゥアの将来性に疑いはないが、少しラッシュを恐れている様な感じも見え不安。トゥアの成長の為にもプレーオフは出ておきたかった。

 

ビルズ

gameball

WRアイザイア・マッケンジー

 

貫禄の大楽勝。モチベーションの高い相手に前半で試合を決めた。アレンは調整の軽さで3TD。インターセプトはあったものの調子の良さははっきり。プレーオフに視界良好。ディグスはお休み。マッケンジーが3連続TD。一つはリターン。中々、安定しないマッケンジーだが、ガジェットとしての魅力十分。ランは後半登場したウィリアムスが良かった。先輩2人が冴えなかったので、プレーオフで出場機会が貰えるかも。

 

Sマローウィーがキャリア初を含む2インターセプト。徐々に出場機会を増やしてきた苦労人。ノーマンもインターセプト。衰えが見えるベテランだが、まだまだ、あの頃の様に暴れて欲しい。

 

今年は1stラウンドバイが無い不運。しかし、強いビルズがスーパーボウルに近いのは間違い無い。現時点で私のAFC評価は3強に殆ど差はない。レイブンズ、チーフス、ビルズ。マホームズとラマー狩りはアレンに任せた。ベイカーと言えないところが苦しいけど。

 

WEEK17 ドルフィンズ 26ー56 ビルズ

WEEK17 カージナルスvsラムズ

ラムズ

gameball

QBジョン・ウォルフォード

 

ゴフの欠場。そこで、ウォルフォード。カート・ワーナーの再来。とまでは行かないが、試合を壊すことなく完うした。走れる事の強みを活かしてのプレーセレクション。マクベイのゲームプランは成功した、、、ううむ、でも、やはり相手関係の影響が大きい。それでも、必死でプレーする姿は印象的。ゴフの経過は分からないが、ウォルフォード起用ならプレーオフではもっと走るプランで行った方が良い。ウィットワースは次週復帰予定。OLが強固になればウォルフォードでも金星の期待は膨らむ。

 

こちらも相手関係。マレーがいなけりゃ、ランはドレイクをマーク。ほとんどプレーが用意されていないことも幸運。ゴール前のインターセプトからのTDのみが失点。後は1度だけFGエリアに進入されただけ。ラムジーはホプキンスを完封。ホプキンスじゃない時にインターフェアの反則。ちょっと厳しい判定だった。

 

晴れてプレーオフ進出。ゴフの復帰は微妙だが、更にオルフォードを活かしたゲームプランを用意出来れば。デビュー戦でパス200ヤード、ラン50ヤードはNFL初。米テレビは色んなスタッツ引っ張り出して来るわ。

 

カージナルス

gameball

泣くな QBカイラー・マレー

 

まさかの怪我。1stドライブでの足の怪我。その後、4Qに戻って来るも、明らかに足の動きが悪い。それでも、走った。涙。途中ストラベラーが緊急発進。何も用意されていない状態では厳しい。控えQB対決になってしまったが、予め用意出来ていた差がそのまま試合結果に繋がってしまった。的の絞りやすいオフェンスではラムズディフェンスに対抗できなかった。

 

ウォルフォードの1投目のインターセプト。ヒックスのビッグプレーから試合は動き出した。ゴフほどのパスはない。ウォルフォードに走られたが、トータル333ヤード。マレーの怪我でディフェンス時間が実に37分。それにしては良くやっていた。

 

結局、プレーオフは夢と消えた。マレー2年目の挑戦は確かなポテンシャルを見せてくれた。シーズン中盤の取りこぼしが大きく響いている。来季はキングズベリーにもプレーオフはマスト。厳しい地区にいて鍛えられているチーム。マレーにとっても来年は勝負の年。

 

WEEK17 カージナルス 7ー18 ラムズ

WEEK16 イーグルスvsカウボーイズ

イーグルス

gameball

お久しぶりWRデショーン・ジャクソン

 

前半はハーツの走りも絡めて、効率的な攻め。デショーン・ジャクソン久しぶりのTDは81ヤードのロングゲイン。さすがのビッグプレイメイカー。後半何故かハーツのランは減少。攻撃は途端に停滞。インターセプトも2つ。1つはレシーバーが全くいない所へ。ハーツはパスにも見るべきものはあるので、成長を促す上でのラン少なめにしたのか。しかし、ランディフェンスに致命的な欠陥を持つカウボーイズ相手にサンダースだけでは苦しい。

 

フレッチャー・コックスが試合早々に怪我で欠場。着替えていたぐらいだから、そこそこの怪我。そうなるとプレッシャーが少なくなってしまう。トータル喪失513ヤード。ディフェンスはもっと良かったはずだったが。

 

負けたらプレーオフの確率が0になる試合。走れるチャンスもあったハーツはリズムが悪かった。それでも300ヤード投げるんだから将来有望。だから思う、何故ゲームプランを変えたのか。

 

カウボーイズ

gameball

WRマイケル・ガラップ

 

ダルトンが気持ち良くパスを投げる。377ヤード。久々の好パフォーマンス。今シーズンのベスト。ガラップが121ヤード2TD。ロングパスをギリギリでキャッチしていたハンドスキルが秀でている。クーパーとの100ヤードタンデム。こんなに低調なチーム、QBが何人も変わる状況でも1000ヤード越えてくる辺り、クーパーは流石。エリオットが久しぶりの100ヤードオーバー。今季2試合目とは。マッカーシーオフェンスて最も割りを食った存在になってしまった。

 

ランでの仕掛けが少なくて助かった。1Q、ハーツを全く止められず、2TDを奪われてしまう。サイドラインでショーン・リーの檄が飛ぶ。それだけが原因ではないが、その後はFG一本に抑え込む。ハーツのランが無かったことにも助けられた。

 

負けたらプレーオフの可能性がなくなる試合。1Qの劣勢を覆し、あっさり勝利。どちらもビッグプレーが多く楽しい試合。ま、両チームの成績を考えずに、首位攻防として見たらという条件付きで。

 

WEEK16.イーグルス 17ー37 カウボーイズ

WEEK16 ドルフィンズvsレイダース

ドルフィンズ 

gameball

QBライアン・フィッツ髭パトリック

 

トゥアの不調。17回成功で94ヤードって、どんだけ短いパスしか投げてないんだ。どんだけ!

そこで颯爽と老年フィッツパトリックが登場。リリーフ勝利でしょ。9回182ヤード。トゥアの成功半分で距離は倍。RBガスキンがエース復帰で87ヤード。アームドを6回しか走らせないのはどうか。ガスキンの穴を埋めてきた良いRBなのに。ただ、ガスキンはレシーバーとしても2TD。フル回転はまた、怪我をしそうで心配もある。

 

ディフェンスはライン戦で遅れをとった感あり。カーにプレッシャーは掛かってなかった。エリック・ローはSにコンバートされてたんだ。フローレスペイトリオッツ時代から適性を見抜いていた様だ。

 

トゥアには大器の片鱗を感じるが、ちょっと怪我を怖がっている様な、球離れが早すぎて、ボールがコントロール出来ない。クイックリリースは良いのだが、近くしか見れていないのがヤードが伸びない理由。

 

レイダース

gameball

WRネイソン・アゴラー

 

カーは良いポケットパサー。先週、ハムストリングを痛めた様な走り方で心配したが、無事フル出場。非常に軽やかな動きで336ヤード1TD。そのパス半分近くをアゴラーへ。アゴラーは1000ヤードは無理だが、キャリアベストを更新。この試合の155ヤードは凄い。チームのTE記録を全て塗り替えてしまいそうなウォーラーが112ヤード。ジェイコブスがニュースで知ったが飲酒か薬物での運転で逮捕。昔のレイダースのチームカラーを体現してどうする。

 

核のなくなったディフェンスは迷走中。トゥアにはラッシュが効いたがフィッツおじさんには全く効かず。コンスタントにパスを決められてサヨナラ負け。オフェンスにおんぶに抱っこ。ファレルはIRだが、11試合で2サック。この元一巡が本格化しないことには、ディフェンス復活はあり得ない。

 

17週の結果を知っているので、残念だった両チーム。ドルフィンズは長い低迷から脱出。レイダースは後はディフェンスか。両チームともドラフトが楽しみ。

 

WEEK16 ドルフィンズ 26ー25 レイダース

WEEK16 パンサーズvsワシントン

ワシントン

gameball

QBタイラー・ハインケ

 

この試合4Qでハスキンスが交代。試合後、解雇という。1巡QBが2年持たずに見切られる。1巡ですら年々厳しくなるなぁ。ローゼンからの流れ。まぁ、前半から全くドライブが進む気がしなかった。ピッチすら、RBは取りにくそうにしていたし。見所はまぐれの50ヤードパス。TDは無し。もう一度NFLの舞台で見る機会はあるのだろうか。代わって登場のハインケ。元パンサーズだった記憶があったが確認。調べてみたら、実はテキサンズでも一回だけ投げてました。今シーズンのワシントンで一番良いQBだった。アレックス・スミスを凌いでるぞ。しっかりと前を向いて投げられる。エンドゾーンを攻めてのTDパスは素晴らしいの一言。そりゃハスキンス、解雇されるわ。

 

ディフェンスの迫力は相変わらず。途中あったファンブルフォースは認められず。最近審判のジャッジが雑。これなんかも笛を早く吹きすぎている。あのファンブルがそのままTDになっていたら、試合の展開も変わっていた。

 

ハスキンスは四面楚歌だっただろう事は想像できる。元々、ドラフト指名したグルーデンにも支持されず、チームのフロントが強制して指名させたと言っていた。リベラもハスキンスは希望していない。ただ、リベラもグルーデンもチャンスを与えた訳で。控えで欲しがるチームがあるかなぁ。ちょっと難しいかも。

 

パンサーズ

gameball

WRカーティス・サミュエル

 

カーティス・サミュエルがウェポンとしての働き。割とパンサーズはバーサタイルなスタイルな選手が好み。ムーアやマカフリーもそう。そんなサミュエルが大活躍。アラウンドだけではなく、RBの位置にセットすることもあり、7回のランで57ヤード。パスの方が5回と少ない上に100ヤード越え。一人舞台。ブリッジウォーターは可もなく不可もなく。

 

ハスキンスなら楽に追い詰められる。裏をかかれて、一本ロングパスを取られだが、前に掛かり過ぎて、キャッチ後のロングゲインを許してしまった。ミスはその一回だけ。ハスキンスが早めに引っ込んでいたらヤバかった。ハインケに数分間で簡単に攻略されていた。

 

5勝目はドラフト順位を下げてしまう痛し痒しの1勝。まぁ、負けるために試合は出来ないから仕方ない。QBを指名するには微妙な順位になってしまう。ドラフトは要注目チーム。

 

WEEK16 パンサーズ 20ー13 ワシントン

WEEK16 コルツvsスティーラーズ

コルツ

gameball

RBジョナサン・テイラー

 

前半と後半で別のチームになってしまった。スムーズなオフェンスで後半早々にFGで24ー7。このまま終わってしまうのかと思ったが。リバースにはインターセプトがあったものの、取り立てて、流れが変わるキープレイがあった訳ではない。ガッツリとした勝負でスティーラーズに力負けした感じ。ジョナサン・テイラーが2TD。RBトリプレッツの一角、ウィルキンスがコロナリザーブへ。何か一枚足りなく感じたのがウィルキンスなんだろう。LTカストンゾの不在も響いた。

 

前半も後半もしっかり、守っていたと思う。スタッツ通りの強さを感じたが、徐々に調子を上げたベンにパスを決められた。ランはトータル20ヤード喪失。

 

苦しくなったプレーオフ。ううん。結果見ちゃった。強いコルツがリバースでマホームズに勝つ試合を見たいなぁ。まずは難敵ビルズ。勝てばマホームズ

 

スティーラーズ

gameball

LB TJ・ワット

 

コナー復帰もラン不発。コナー5回20ヤード。スネル6回0ヤード。こらこら。普通勝てる訳ない。前半を見る限り、絶対そのまま負けるのが当たり前。しかしながら、常勝チームは他と違うのが、簡単には負けない。見事なハーフタイムアジャストでじわじわ追い上げる。コルツの選手も何か嫌な感じがしていた様だ。ロスリスバーガーがここ数試合一番の出来。342ヤード3TD。ほぼ、ランがコールされない状況でオフェンスをドライブ。綺麗にTDパスをデリバリー。エブロンは5つ目のTD。これで5TDの選手が5人。これはリーグ、史上初。力量のあるレシーバーがここまで揃うと壮観。

 

もうディフェンスMVPでしょうか。TJ・ワットの凄さは毎試合コンスタントに活躍出来るところ。この試合は2サック1ファンブルフォース。サックは15個目。いるだけでQBがプレッシャーを感じるのは兄貴以上。大きくなったなぁ。

 

これでベンを休ませる決定を出来た。プレーオフに向けてビッグ・ベンを休ませるのは正解。QBルドルフ因縁のファーストエナジーへ。まぁ、試合は観戦してしまいまして。へへへ。へへへ。

 

WEEK16 コルツ 24ー28 スティーラーズ

WEEK16 ファルコンズvsチーフス

ファルコンズ

gameball

ディフェンス陣全員に

 

ファルコンズの弱さを体現したかの様な試合。ライアンは300ヤード2TDの数字以上に勝負弱くなってしまった。あのスーパーボウルの傷はこんなにも深い。ディフェンスがマホームズから奪ってくれたインターセプト。得点出来ないのは仕方ないとしても、直後のスナップで連続被サック。味方の意気は上がらず、マホームズが落ち込まずに済んだ。ガーリーは来季はいないでしょう。ランオフェンスのテコ入れは出来ず。フリオがいなくても、リドリーが130ヤード。3年目にして初の1000ヤード越え。フリオは常に移籍の噂があるが現実味を帯びてしまう様に思える。

 

頑張ったディフェンス。17点は今季チーフスの最低得点。インターセプトも奪った。他にも2つほど、ほぼインターセプトがあった。特に4Q。エンドゾーンでの惜しい1本。キャッチしていたら勝っていた。難しいボールだったので責める事は出来ないが。

 

大金星を逃したKクーのキック。今年はクーの得点力に頼っていたので残念な結果。決めていれば、延長へ。しかし、昔のライアンなら4Qで逆転のTDを期待出来たと思う。ライアンの去就は新HCに寄るが、どこのチームであっても復活を願う。

 

チーフス

gameball

DTクリス・ジョーンズ

 

このところ調子が下降気味のマホームズ。今年最も低調な試合。それでも勝つのが本当の強さ。だからチーフスは本当に強い。ケルシーがチームのレジェンドTEゴンザレスを上回る可能性まで出て来た。マホームズとのコンビは脅威。ここに来てのキャリアベスト。今日は休ませたんでしょうな。今年のランオフェンスを支えたエドワーズ・ヒリアーが欠場。先週の怪我はそれほど酷くなかったのか、IRに入っていなかった。ホッ。こんな時の為にベルが、と思いきや、ダレル・ウィリアムスの方が良かった。強いチームは上手く回るものだ。

 

クリス・ジョーンズの存在感。ドナルドほど派手さはないが、パスラッシャーはかなりの恩恵を受けている。7.5サック目を決め、クラークの6サックを上回る。ライアンは真っ先にジョーンズの位置を確認していた。

 

第一シード確定。強さに翳りが見えたところでのファーストラウンドバイ。これが良いのか悪いのか。最終週、主力は休ませると発表。あのロジャース最強シーズンのパッカーズはロジャース2週休ませて、スーパーボウル前に敗退。ゲーム勘という意味もあるが、チーフスはどうか。

 

WEEK16 ファルコンズ 14ー17 チーフス