NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK9 ブラウンズvsブロンコス

今年観戦ペースが捗らない理由がこの試合に収束している。ブラウンズが弱い。ファンになって短いが、今年の試合は萎え続け。希望が全く見えない。試合後、1週間は確実に凹んでしまいます。この試合はブロンコスファンと一緒に見たので尚更。レッドゾーンでのパス成功率は僅か3割代。昨シーズンは7割。凋落を象徴している。正直、パスが決まる気がしない。4thダウンギャンブルも1ヤードも押し込めない。チャブへの負担が大きいのは分かるが、チャブが65ヤードしか進めないともう手はない。反則は多い。OLの強化を後回にしてきたツケを払っている。コーベット指名すんなら、もっとマシなT指名できたはず。今更遅い嘆き。こんな事書いてたら、10万文字超えるな。

ディフェンスも初先発を相手に24失点。がっかり。特に心配はウォード。ルーキーイヤーの輝きが失せてしまい平凡なCBになってしまっている。脳震盪という怪我はやはりプレーへの思い切りを奪ってしまう。そこを越えろとは辛くて、中々言えないが。安全な復活を熱望している。

長く暗いトンネルの先に光は見えない。やっぱり再び暗黒時代に逆戻りしてしまうのか。次戦、もうすぐ始まる試合でハントが戦線に参加。起爆剤になって欲しいが、チャブのキャリーが減ってしまったら同じ事だろう。HCキッチンズが時期尚早だったのか、見極める試合でもある。

 

フラッコだったら与し易し、と思っていたブラウンズファンは結構いたはず。まだ見ぬ大物かもという不安はあったが、そこまでではない。先発ブランドン・アレンは抜きん出ている部分はないが、言われたことを完結することだけを考えてプレーしていた様に思う。そのシンプルなコールが当たった。難しい事は考えずにファーストターゲットに投げていた。フランチャイズQBになれるとは思わないが、控えに置いといて損はないタイプ。攻撃時間も少なく、リンゼイは9回で92ヤード。省エネモード。TEファントはぶち抜き75ヤードTD。スピードが素晴らしい。DBが追いつかなかった。ハンドスキルを鍛えれば末恐ろしいTEになりそう。

相手は絶不調メイフィールド。それほどのラッシュを掛けなくても、勝手に慌てて投げ捨てる。その辺しっかりバレていて、ディフェンスがバタつくことは無かった。

アレンはフラッコより落ちるのは明らかだが、懸命にチャンスを生かそうとしている。そんな選手は応援したくなるんだけど。しかし、勝てるチームが沢山あるとは思えない。ブラウンズぐらいかも、なんて思うと、悲しくなった。

 

ブラウンズ 19ー24 ブロンコス