こう言った試合を見るモチベーションを聞かれたら、そこに山があるから、そこに試合があるからと答えよう。そして、見所だってあるんだぜ。まずはジェッツの方から、ダーノルド。ミスを少なくするというコンセプトからか、無茶に投げるのは減った。インターセプトも投げたけどね。だが、あまりTDを奪える匂いが無くなっているのも事実。低迷ドルフィンズ相手に少し寂しい。ベルは何しにジェッツに来たのか。ホールドアウトからの移籍で欠場。移籍志願の噂もあり何やってんの。やはりジェッツのユニに似合うのはパウエルの方なのかも。途中加入で、19回74ヤードは立派。14週まで、ベルは74ヤードを超えていない。ロビー・アンダーソンが116ヤード1TD。彼が2番手ならレシーバー陣は強力なんだけど。
全てのスタッツでチームトップのジャマール・アダムスが欠場。それでもタレントを欠く敵にTDを許さず。LBジェンキンスが2サック。前も書いたが本当に目立たない選手。しかし、これだけ順調に成長している選手も中々いない。毎年サックを増やし、今年はキャリアハイ。欠場も少なく、モズリーより頼りになる。
A東の最下位決定戦。これに勝ちジェッツは3位確定。それに何の意味があるのか見出すのが難しい。一先ず、ダーノルドは3年目に、かなり期待できる。という事。
こう言った試合を見るモチベーションを聞かれたら、そこに海豚がいるから、そこにフィッツパトリックがいるから、仕方ないと答えよう。見所はあまりない。今いるロスターRBよりフィランヤードが多いフィッツパトリック。この時期がんがん走ってます。その上、頼みのWRデバンテ・パーカー、アルバート・ウィルソンが次々退場。WRアザイア・フォードが92ヤード。これも誰？あれも誰？フォードは2017年ドラ7の選手。流石に知りません。
これだけ選手が揃わない中、中々よくやっているディフェンス陣。ジェッツOLは決して盤石ではないが、そこを突け切れないのは、ロスターの貧弱さ故。
フィッツパトリックはTD0。今日のチームMVPはKサンダース。全得点を叩き出した。1本外さなかったら、勝利＋週間MVPは射程に入ったのに残念。
そりゃフローレスも怒るよ。ほぼ99%勝ちを手中にした3rdダウン17。パスインコンプリートで4thダウンのジャッジ。そこでのブースレビュー。いやいや、判定は覆らないでしょうと思っていたら、驚きの逆転判定。正直、微妙ではあったが、覆るほどではない。これが、コールリバースなら、大抵のプレーはパスインターフェアになってしまう。そのまま、サヨナラFGで逆転負け。そりゃフローレス、怒るわ。あの極悪顔は途轍もなく怖かった。マフィア映画なら人を殺した後のヒットマンの表情だったぞ。
ドルフィンズ 21ー22 ジェッツ
