NFL全試合観戦記

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WEEK7 49ers vsペイトリオッツ

49ers 

gameball

FBカイル・ユーズチェック

 

モスタートが不在でもランランラン。ガロポロは2インターセプトでも、小気味良いパスで攻撃にリズムがあった。TDなかったのが意外。モスタートの代役ジェフ・ウィルソンが大活躍で112ヤード3TD。救世主誕生。そして、怪我。残念そうに退場するウィルソン。その後ジャマイカル・ハスティーが登場。2人とも平均6ヤードを越える。ロングゲインの影にユーズチェックあり。シャナハンのラン志向を体現するのがユーズチェックのブロック。パスもキャッチ、ランでも1TD。勝利、影の立役者。

 

ディフェンスはニュートンの自滅感もあるが、4つのインターセプトアレキサンダーや主力にが怪我の状況でグリーンロー、ワーナーのLBコンビがチームを支えている。

 

ガロポロ、ジレットで恩返しの勝利。ガロポロの力とは言いがたいが。しかし、リズムがある攻撃はペイトリオッツ譲り。これで1つ勝ち越し。しかし、未だ最下位。史上最強地区かもしれないNFC西地区。全チームプレーオフなんてあり得るぞ。

 

ペイトリオッツ

gameball

Kニック・フォーク(皮肉です)

 

どうした、ニュートン。コロナで何かを失ってしまったのか。本当に不思議なほど酷い。ランと強肩を活かした攻撃はペイトリオッツを牽引していたのだが。コロナからの復帰の2試合は精彩を欠いている。パス成功たったの9回。インターセプトは3回。どうなってるのか。見かねてステイダムに交代したが、パスを逡巡しての1インターセプト。あああ、エデルマンのIR入りもあって、この先どうなるのか。こんな苦しい戦いのペイトリオッツは初めて見た。

 

オフェンスがインターセプトを得点にしてくれないジレンマ。少し気持ちが作れていない。常勝チーム、マコーティ辺りは経験したことのない雰囲気ではないだろうか。毎年序盤、勝てないペイトリオッツ。いつもは、どんな状にも揺るがないQBがいた。今年はブレイディはいない。

 

ブレイディが快調に勝ち続けている。やはりQBは大事だよなぁ。こうなると先のことを明確にする前にブレイディを放出したことが、ベリチックにあるまじき甘さだったのかも。しかし、魔術師。後半戦、どう立て直すか。それはそれで、楽しみ。

 

WEEK7 49ers 33ー6 ペイトリオッツ