レイダース
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TEダレン・ウォーラー
オフェンスは本当に改善された。カーを中心にしたバスアタック。中でもウォーラーの大ブレイク。2年連続の1100ヤード超え,そして107キャッチ。リーグを代表するTEに成長した。逆転を狙っての2ポイントはウォーラーへ。カーが最も信頼しているレシーバーだ。ジェイコブスは2TD。最後も渋い走りで1点差に迫り、逆転の2ポイントを導くTD。カーは強いOLに守られて371ヤード。らしく無いインターセプトもあり、それが接戦になってしまった原因。
一方ディフェンスは、、、クロスビーはまずまずの7サック目。だが、昨シーズンほどインパクトのある活躍は出来ていない。LB陣の不振がそのまま、チームのディフェンス成績に直結している。
グルーデン理想のオフェンスは出来ている。だが、それを盛り立てるほどのディフェンスがない。ファレルをバストするのは、まだ早いが新たなディフェンスを支えるリーダーが必要だ。
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WRジェリー・ジュディ
ロックは未だ評価するのは難しい。来季を見たい気もあるが、控えに回されても文句は言えない。それでも、最終週は今季一番良い出来だった。後半にお気に入りターゲット、パトリックが退場し、苦しくなってジュディにボールが回り始める。ジュディ、今季ベストの140ヤード。ドロップが多く、カレッジ時代のシュアハンドが影を潜めていたが、この試合は安定感があった。コツコツ真ん中を攻め続けたラン。ほとんど出ない。が、ロックの丁寧なプレーアクションを導いた様な。ううむ。
チームを支えたディフェンスだが、最後堪えきれずに2ポイントを決められてのゲームセットは悔しい。カリーム・ジャクソン、シモンズのDBが見事なインターセプト。ディフェンスの力はあるのだが。
DCかHCなのか、4Qの2ミニッツ、レイダースのオフェンスがエンドゾーンに迫る中、タイムアウトを連発してしまう。自軍ディフェンスが混乱しているのは分かるが、返しのオフェンスを予期していない失態。結局、タイムアウトは相手に時間を与えただけだった。ファッジオは解任されてないよね。
WEEK17 レイダース 32ー31 ブロンコス