DL C+
ローレンス / ワトキンス(←HOU) / ヒル / ギルモア / アナエ / オディグズワ(R)/ ボリーナ(R)/ アーバン(←CHI)/ グレゴリー / バシュマン(←NYJ)
やはりディフェンスラインに危機感を抱いているのか、ドラフトで2人、中堅選手数人をFAで獲得。ローレンスはまだ2桁サックが期待出来るが、それはギルモアの成長に掛かっている様に思える。DTで君臨出来る選手の台頭が欲しい。
LB A
スミス / バンダーエッシュ / パーソンズ(R)/ ニール(←ATL)/ バーナード / コックス(R)/ ギフォード
昨シーズン、ランを殆ど止められなかったLB陣。怪我が多いバンダーエッシュと力の衰えたショーン・リー。その割を食った形のジェイロン・スミス。その後リーは引退。ドラフトで間違いなく今年No.1LBパーソンズを指名。一気にグレードアップ感が漂う。その上、下位でコックス指名と、やはりランディフェンスのテコ入れを考えた補強。ファルコンズから移籍のニールはSからコンバート。Sでも使えるハードタックラー。昨年よりは戦力アップは確実。
DB B
ジョセフ(R) / ディグス / ルイス / ライト(R)/ ブラウン / ゴドウィン /S/ ロビンソン / ウィルソン/ カズー(←ATL)/ ムクアム
ジョセフ、ディグスは次代のビッグCBタンデム候補。ディグスは試合を熟す毎に良くなっている。まだ伸び代もあり。そこにジョセフは強烈な補強。反面Sの薄さが気になるが、ニールをそこに嵌めても上手く行きそう。
ST C
K ズーライン / P アンガー(←HOU) / LS マッケイド / R ラム
飛距離派ズーラインに安定は無理。パンターはアンガーを獲得し、2年目ニシュワンダーと競わせる様だ。ラムをリターンで見たいが、ポラードの出番が多くなりそう。
総評
昨シーズンの低迷は守備の崩壊から始まった。が、それだけでは無い。パッカーズ時代からあったマッカーシーの不可解なコールも遠因。そして、プレスコットの離脱。ディヌッチ出すなよ。来シーズンはプレスコットが戻り、明らかに力のあるチームに返り咲く。ともかく、N東は今年も本命不在。