gameball
QBラッセル・ウィルソン
圧巻のウィルソン。そりゃ、プレシーズン必要ないわ。キャロルの策もはまる。1stドライブはランランラン。ランで押して最後にロケット。2ndドライブは一転パスパスからのロケット。結局、ロケットやで。メトカフもTD。けど、ディフェンスにイライラし過ぎ。出てくる選手が持ち味を発揮。1キャッチながらエスクリッジもインパクトあり。新加入TEエベレットもTD。オフェンスは言うことなし。
ディフェンスも最初のドライブをFGに抑え、調子に乗れた。3サック。反則も少なく、ボビー・ワグナーもさすがの存在感。しかし、それ以上にパンターのディクソン。見事にコントロールされたパントはインサイド20。ディフェンスが有利に試合を進められた遠因となった。
やはりシーホークス。強い。キャロルの策も見事に的中。見事な滑り出し。厳しい地区を勝ち抜く為に上々のスタート。
コルツ
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WRザック・パスカル
ウィルソンとは違い怪我上がりのウエンツ。明らかに動きは良くなかった。リリースが遅く判断が鈍い。その為、相手ディフェンスがウエンツの動きに合わせ易い様に見えた。ランが出ないのもタイミングがディフェンスなら見切られていた。OLも左サイドから崩れてしまうと苦しい。
序盤、ウィルソンを2度追い詰めてサックのチャンスがあったが、するりと抜けられランでゲインを許してしまう。そうなると消極的になって、的が絞れず。特に2Q終了間際、ウィルソンをサックして大きく後退させた直後、ロングTDパスを通されてしまう。それだけはやられてはいけないプレー。虚をつかれ、このTDが何より痛かった。
攻撃が上手く行ってない時に4thダウンギャンブルを2度失敗。ダウン更新出来る雰囲気が全く無かった。逆に最初のドライブはFGで終わりではなくTDを狙っても良かったと思う。結果論だが、その後の2つのギャンブルはチーム全体が焦っている様に見えてしまった。
シーホークス 28ー16 コルツ