NFL全試合観戦記

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WEEK7 シーホークスvsカージナルス

シーホークス

gameball

チーム全員。強いてあげればメトカフ

 

素晴らしい試合をまず感謝。こういうせめぎ合いを見るとNFLファン冥利に尽きる。ミスもあったが、ビッグプレー能力はウィルソンの真骨頂。3TD。珍しいインターセプトも3つ。キーポイントでは自らのランで活路を開き、ロケットへは結局200ヤード。TDパス3つを全てキャッチ。楽なパスなど1つも無い。最早、このホットライン止められまへん。メトカフはベイカーのインターセプトを追いかけ、リターンTD寸前でタックル。結局カージナルスはそのドライブで得点出来ず、殊勲のタックルとなった。ウィルソンはOTに入ってのインターセプトには悔いが残る。しかし、OLも死力を尽くしての戦い。責めることは出来ない。

 

やはりディフェンスはOTでは疲れていた。こちらも責められません。インターセプトを次のドラフトでインターセプト返しのディグスは見事。しかし、後半はマレーの足に付いて行くのが精一杯。

 

疲れを癒してくださいキャロルHC。最高齢HC。健康に気を付けて、また来週、名勝負を見せてください。キャロルは思っているだろう。この地区を勝ち抜くのは骨が折れると。東地区いきてぇ、と。

 

カージナルス

gameball

チーム全員。強いてあげればゼイン・ゴンザレス

 

良かったなゼインよ。2回のチャンスをもらえて。これ外したら、カタンザーロ道一直線。この経験を糧にしてくれ。マレーもウィルソンと同様、良いところも悪いところもあった。ディフェンスがくれた2つのチャンス。エンドゾーン数ヤードを進めずギャンブル失敗で無得点。インターセプト直後のパスをレシーバーのいないところに投げてインターセプト返し。サイドラインで苛ついている姿も見せたが、自らのランで攻撃のリズムを取り戻し、サヨナラ勝ちに結びつけた。

 

ゲインはされる。ロケットにはビッグプレーの数々。ウィルソンから3つのインターセプトはあり得ないぐらいの素晴らしさ。最後試合を決定付けるインターセプトはルーキーLBシモンズ。若干プロの壁にぶつかっていたので、このプレーを機に大きく飛躍して欲しい。

 

キングズベリーもお疲れ様。ここに来てのバイは良いのか悪いのか。NFC西の混戦に拍車を掛ける勝利。ますます面白くなって来た。両チームに言いたい、本当に素晴らしい試合をありがとう。

 

WEEK7 シーホークス 34ー37 カージナルス