レイブンズ
gameball
66ヤードってKジャスティン・タッカー
そりゃ、タッカーだが、その前のラマーのパス。これがなければ、キックをするチャンスはなかった。調子が悪くても勝ち負けには持っていく。それが、レイブンズを常に強豪たらしめるチームポリシーなのだ。この勝利のおかげでWRブラウンの2つのTDになり得るパスのドロップが帳消しになる。チームも調子に乗れる。何て事してくれたんだライオンズよ。
今年1番良かったディフェンス。前半は零封。ま、ゴフはほぼWRに投げて来ないので的が絞りやすかった。個人的に一番好きなCBはジミー・スミスなので、少し振り切られていた辺りに衰えを見て、寂しさを感じた。いやいや、まだ、出来ますけど。
66ヤードを決められる。ハーボーのタッカーへの信頼は厚い。その前のワンプレー、ラマーは投げ捨ている。タッカーに蹴らせる為。チームもこの勝利で乗っちゃうよな。もう一度言う。何て事してくれたんだライオンズよ。
ライオンズ
gameball
慎んでHCダン・キャンベルへ
この3試合のグズグスっぷり。前半、ディフェンスが持ち堪えるとオフェンスは1stダウンも取れない。WRレイモンドがトップレシーバーと言うところが問題なんだけど。エースではなく、スロットタイプ。奥へのパスに目処が立たない。逆にRBとTEへのパス偏重。後半は良いペースでオフェンスを展開し、逆転。逆転のKはライアン・サントス。おおっ!ライオンズに来たのか。こりゃダメたと思った瞬間。逆転成功。メキシカン・ポリス。
ディフェンスが3試合で1番良かったのは間違いない。そんな時はオフェンスが点を取れない。こりゃ大差負けを覚悟したところからの逆転。この負けはチームに不協和音を生みそうだ。
そして、キャンベル。こりゃ、パトリシアの方が数倍マシ。レイブンズの最後のドライブ。自陣の深くでロスしてラマーはサイドラインを割った。後26秒。タイムアウトもなく、ラマーも慌てているのは分かった。その時に何故、タイムアウトを取ったのか。ディフェンスを落ち着ける為かもしれないが、相手オフェンスも落ち着いてしまった。そこで36ヤードのパス、66ヤードのFG。負けの流れを自分で作ってしまったのは否めない。正直3試合を見ると、パトリシア時代より酷い。レイブンズの様な強豪に勝つ事は自信にも信頼にも繋がるはずだったのに。果たして勝てる日は来るのか。
レイブンズ 19ー17 ライオンズ