NFL全試合観戦記

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WEEK17 カージナルスvsラムズ

カージナルス


gameball

RBマイケル・カーター


シーホークスの微かなプレーオフへの望みを打ち砕くカージナルスの負け。シーホークスファンの思いを託されてもなぁ。ただ、惜しかった。序盤にコナーが怪我で退場。代わったカーターが非常に鋭い走りで1stダウンを奪う。マレーは300ヤードを超えながら、9得点。1Q敵陣での4thダウンギャンブルの失敗はあったが、オフェンス自体はスムーズだった。最後のドライブ、マクブライドが大きく弾いたボールがエンドゾーン際でインターセプトで試合終了。後一歩でシーホークスファンの希望が繋がったのに。無念のシーホークス。マクブライド123ヤード1キャッチ、ハリソンが6キャッチ96ヤード。


ディフェンスはスタフォードからサックを奪えなかったが、反則も少なく、DBがしっかりと抑えた。やられたのはWRナクーアのみ。RBウィリアムスも止めた。


差はスペシャルチームのミス。0ー10から追い上げのTD。しかしながら、PATを外してしまう。かなり痛い。この1点が原因で逆転を賭けたドライブ、TDが必要になってしまった。3点だったらFGエリアには入っていた。悔し。

 

 

ラムズ


gameball

CBアーケロ・ウィザースプーン


サックを与えないオフェンスライン。だが、スタフォードのパフォーマンスは伸びない。どうして?分からん。パスはナクーアのみ。成功した17回のうち、ナクーアが10回キャッチ。カップに至っては1キャッチ。サックが多かった方がスタフォードのパスヤードが増える、、、のではない。5連勝中、200ヤード超えたのは1度だけ。キャリアの曲がり角をゆっくり回っている。豪腕もプレイスタイルを上手く変化させているのだな、と。


殊勲のウィザースプーン。ギリギリでのキャッチ。4点差。残り時間も僅かでのスーパープレー。地区制覇を完全にもぎ取る値千金のターンオーバー。


序盤の躓きを見たら、ここまで来れるとは誰も思わなかっただろう。マクベイの術。そして、スタフォードの勝負強さ。ここ3試合ディフェンスは1桁失点。この粘り強さは本物か。プレーオフで試される。


カージナルス 9ー13 ラムズ