本当にどした？地区首位セインツにロードで完勝、ホームで完敗。ホームアドバンテージの概念を覆す。もう訳分かりまへん。ここ4試合、ロード2試合で10サック。ホームで0。ロードではブリーズにTDも許さなかった。しかし、この試合ブリーズが急ぐこともなく、ポケット無風地帯。このディフェンスどうなっているのか。本当にさっぱり分からない。恐らくDCも選手たちも分からないのではないか。ある意味、不振の根は深い。
ライアンは300ヤード投げたものの試投回数50回。まあ、点差が開いてからのハリーアップオフェンスは殆どパスだったから増えてしまったのだが、端的に多過ぎ。らしくないインターセプトも、珍しくファンブルロストもあった。実はクールに見えて熱い男マット・ライアン。インターセプト後、リターンするDTタトルにタックルを試みるもハンドオフであっさり突き放される。その後、フリーマンがタックルを決め、何とか止めた。こんなに小さいフリーマンがクリーンなタックルで巨漢DTを止めた。それがこの試合でのファルコンズの見せ場。
Kクーが前半2つ外す。同点のPAT、追撃のFG。いずれもとても重要なポイント。その後は外そうがどうでもいい。大事な2本。来季に繋がらなくなってしまう。
正直、リベラよりクインの方が早く解任されると思ってました。手もなくやられてしまうディフェンスを見ると、クインも時間の問題だろうな。
ショーン・ペイトンよ。ファンサービスデイかか。ファーストドライブ、テイサム・ヒル祭りじゃん！嬉しいじゃねえか。パス、ラン、スペシャルチーム。どんと来い。最後は普通にTDパスキャッチ。ランでもTD。後は投げる方のTDが見たかった。リターンを入れればサイクルTD。次は狙わせてくれ、ペイトンならやってくれそう。OLとブリーズが相手ディフェンスをきりきり舞いさせた。殆ど、押し込まれる場面はなく、クイックリリースで危機を回避していた。無理する必要なく、効果的な得点。トーマスにパスが通らなくても、横綱相撲が出来るのが強いチームの証。
キャメロン・ジョーダン大暴れの4サック。いやいや、元気のない相手でもやり過ぎよ。チームは合わせて9サック。パスラッシュの結果、ライアンを慌てさせ、ターンオーバー2つ。ディフェンスは満点でよし。
ホームで屈辱の大敗を喫した相手に余裕の完勝。負ける要素がない試合。地味に活躍しているKルッツも含め、チームとしての穴が見つからない。シード1争いはシーホークスと一騎討ちか。ファーストラウンドバイはもう目の前。
セインツ 26ー18 ファルコンズ
