NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK11 セインツvsバッカニアーズ

無くて七癖。癖はなかなか治らない。ウィンストンのインターセプト癖。この試合も4つ。キャリア5年でほぼ100個。マニングは111個だったがTDも多かった。ウィンストンはファンブルロストも多い。癖は治らない。しかしながら、このコールは何?ラン8回はチーム記録の少なさ。そのうち2回はエンドゾーン1ヤードからの押し込み。押し込めなかったけど。実質ラン6回って何。ウィンストンへの苦行なのか。バーバーはキャリー0。レフトウィッチOCよ、ランオフェンスを忘れました?TEハワードではなく、ブレイト。10キャッチ73ヤード。ハワードの再契約は遠いなぁ。

残念ながら、ディフェンスの諦めが早い。ウィンストンのインターセプトに辟易としているのか、イマイチやる気が感じられないのは残念。ホワイトがデビットの相方として働き始めている。この2人のコンビがリーグ有数になれば、ディフェンスは安定する。そして、前から一つ言いたいことが。スーに赤は似合わない。 

Kゲイでキッカー問題は解決。ロングでの安定感。ここ数年で一番良い。

この敗戦を見ると、ウィンストンは今季限りの可能性が強くなった。これだけチャンスを与えられてインターセプト18、ファンブルロスト4。これではフランチャイズQBとは言えない。10試合でキャリアワーストに並んでしまったインターセプト数。TDもキャリアベストになりそうだが、インターセプトは大きく超えそう。いっそのこと、チームを変えて気分一新ってどう。どちらにとっても良い事かもしれない。

 

セインツが弱くなったのか、ファルコンズが急に強くなったのか。今週の結果を見ればはっきり分かる。ファルコンズが急に強くなったのだ。セインツの強さはそのままだった。カマラも体は温まった。久しぶりに軽快なラン。マレーが止められたら、カマラ。選択肢は多ければ多い程良し。ブリーズは通常営業。マイケル・トーマスはリーディングレシーバーをひた走る。すでに1100オーバー。凄い。因みに2位エバンス、3位グッドウィンはバッカニアーズ。こらこら。

ディフェンスもファルコンズショックを払拭。インターセプト4つ。マーカス・ウィリアムスがサイドライン際を駆け上りリターンTD。試合を決定付けた。キャメロン・ジョーダンが1.5サック。2桁サックまで後0.5。

ブリーズが普通ならこんな感じ。付け入る隙が見当たらない。チームの完成度はどんどん高まっている。ファルコンズ戦の敗戦で気も引き締まったのだろう。やはりスーパーボウル最右翼。

 

セインツ 34ー17 バッカニアーズ