セインツ
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RBアルビン・カマラ
カマラ!カマラ!カマラ!ウィンストンのパスは19回成功。カマラは10キャッチ128ヤード1TD。ランは20回51ヤード。トータルで30タッチで179ヤード。チームのトータルヤードは304ヤード。軽く半分以上をカマラが稼いでいる。カマラの凄いところは到底ゲイン出来ない様な場面でスルスルと抜け、ビッグゲインにしてしまうところ。本当に今日は一人で勝った様な。逆にカマラに偏ったおかげで得点は少なかった様な。バランス!
デマリオ・デービスが2サック。相変わらず衰え知らずのベテランは相手QBに牙を剥く。ロスタックルも4つ。未だチームの中心。良い時と悪い時が極端に出がちなセインツディフェンス。オフェンスも同じ。どっちにしろ魅力が破壊的。
地区連覇を目指すセインツ。負けられない試合。ウィンストンの特性が良い方に現れた試合。ペイトンも読めないだろ。キャリアデビューのKジョンソン。緊張の表情ながら、サヨナラFGを決める。上々のキャリアスタート。次週バッカニアーズ戦。一泡吹かせる可能性あり。
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ディフェンス陣
ジーノ・スミスで戦える事は分かった。が、ウィルソンの真逆ですな。ここ一番の弱さ。最後3点差。25ヤードからスタート。残り時間もタイムアウトもない中、3rdダウンでサックを喰らう。サックはダメだよ。ウィルソンなら、と思わずにいられない。ランが全く出ないのは、オフェンスが硬直しているから。ウィルソンとスミスの出来る事は違うが、あまりにも策が無い。もっとスクリーンパスなり、QBキープなりを入れた方が。真ん中にコリンズ。真っ直ぐ下がって、プレッシャーを浴びてスミスのパスを繰り返す。折角ディフェンスが粘りに粘っていたのに。残念。
カマラはほっときました。逆に作戦は当たった様な。突出して活躍した選手はいなかったが、ホームで勝ちたいという気持ちが前へ前へを後押しした。スタジアムの大声援にも後押しされ、ディフェンスが復活してへの道筋を見つけた様な。
スペシャルチームのミス。マイヤーズはジャガーズ時代から50ヤードを超えるキックは得意ではない。決めた1本は50ヤードを越えていたけれど。57ヤードを蹴らせるのは無謀。そして、スペシャルチームの反則。相手はデビュー戦のKジョンソン。キャリア2本目のキック。42ヤードトライだったが反則で1stダウンを与えてしまった。そして、結局33ヤードのFGを成功されて、ジ・エンド。気持ちも距離も楽にさせてしまった。結局、それが決勝点。ウィルソンがいないとツキも味方に出来ない。
セインツ 13ー10 シーホークス