さて、今回の観戦は結構グレード的には下のリーグのオレゴン・ミシシッピ大のWRイライジャ・ムーアを見てみました。カレッジは裾野が広くてよく分かりません。アラバマやオクラホマのいる地区はレベルが高いって、分かるぐらいの私です。オレゴン・ミシシッピは強いのか、弱いのか。
観戦した試合はミシシッピ州立大との試合。この辺りになると、どっちがどっちなのか、判別出来ずに、探すのに時間が掛かってしまいます。ま、同じ州。ライバル対決なのは分かりますけど。
Mississippi State vs Ole Miss
あまりプロスペクトがいない為、ムーアにフォーカスして見る事が出来ました。
まずはスタッツ。
12キャッチ139ヤード
TDはなかったものの、QBは1回は必ずムーアを見ていた印象。マークも集まる中、短いパスも確実にキャッチ。53ヤードのロングボムもあり、目を離すとロングゲイン。コンスタントな力もありと見た。チーム2位が3キャッチ。ムーアへの依存度がよくわかる。スタッツを調べると、チームの大黒柱。毎試合2桁キャッチする力があり、能力的には充分NFLで通用しそう。
ところが、その前の年。同じミシシッピダービーでの出来事。試合終了直前、残り4秒で殊勲のTDで1点差。そのキャッチをした後、ムーアは犬がオシッコをするパフォーマンスでアンスポーツマンコンダクトの反則。15ヤード下がってのPATが外れ1点差の敗戦。自分の振る舞いでチームの勝利を逃してしまった。
そのバネもあってか、この1年は文句なしの大活躍。1巡モックも目にする様になった。ただ、ねぇ。こんな振る舞いをする奴って、最後まで信頼出来ないんだよなぁ。その辺がどうドラフトにどう影響するのか注目したい。
試合はレベルが低く退屈かもと、懸念したが、やはり、ライバル同士。白熱の試合で楽しめた。今年の試合だったけど、スタジアムにマスクをしている人が少なかった印象が。こっちの方が懸念。
Mississippi State 24ー31 Ole Miss