DL
ロビンソン / ゲインズ / ドナルド / ブラウン / コープランド / ホーエクト
もう1人いりゃいいよ。それぐらい試合を決めてしまえるDTは史上1人しかいない。他選手もマークが薄くなり、プレーしやすい。フロイドなんてその典型で息を吹き返した。ダブルマークをされながら、常にQBに迫れるのはドナルドだけ。今シーズンも君臨。
LB
ホリンズ / ワグナー(←SEA)/ ジョーンズ / フロイド / ルイス / ハワード / ギャレット(R)/ ハーディ(R)/ ローズブーム
まさかのワグナー獲得。数年の懸念だったランディフェンスが劇的に改善される。ボン・ミラーが残留していたらと思うとゾッとする。フロイドの逆サイドはホリンズよりルイスの方が望ましい。
CB
ラムジー / ロング / ヒル(←CLE)/ ローシェル / ケンドリック(R)/ デュラント(R)
ラムジーはそりゃもう文句なし。そこに出戻りヒルを加えて盤石になりつつある。ロングもヒル以上にやれていたし。少ないドラフト指名権をほぼDBに当てている。DL、LB、DBに大黒柱が1人ずついるという、理想的な図式。
S
フラー / スコット / ラップ / バージェス / レイク(R)/ イェースト(R)
ディフェンスの中では一番落ちるユニットかもしれないが、いやいやどうして、他のユニットにビッグネームがいるから弱点に見えるだけ。しっかりと生え抜きを成長させている。華々しくトレードで補強しているラムズだが、地味な選手は生え抜きという。意外とバランスが良いロスター。
ST
P ディクソン(←NYG)/ K ゲイ / LS オルザック / R アトウェル
長らく勤めていたプロボウルPヘッカーが移籍。ディクソンを補強したが、トリックプレーが見れなくなるだろう。Kゲイはアベレージ。ロングキックが課題。アトウェルはまずリターンで存在感を示したい。
総評
マクベイ、スタフォード、連覇へ挑むシーズン。チーム力はしっかり維持。特にワグナー加入でディフェンスに穴がなくなった。これは強い。追い風は例年強力な同地区のライバルチームに秋風が吹いているところ。とりあえず、普通に戦えば地区優勝は最も近いのはラムズで間違いなし。