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QBトゥア・タゴバイロア
オフェンスはまあまあ上向いている。トゥアは今季ベスト。ただ、逆転を期したドライブであまり期待出来なかったのはコールの悪さ。2分残り、タイムアウト3つあるんだから、エイチャンのランを混ぜて良いでしょ、と思ってしまう。トゥアは256ヤード3TD。エイチャンがラン僅か10回16ヤード。ヒル不在でワドルが100ヤード超え。ウォーラーも1TD。スタッツは残したが、勝ちには至らなかった。
何とも不思議なディフェンス。良いやら、悪いやら。フィリップスとチャブがサックを奪い、ミンカがインターセプト。ブルックスが13タックル。チームのベテランが数字を残したので、ここから上昇していくかもしれない。
1勝3敗対決。どちらも低迷中ながら、力は同格。ホームとロードとの差で負けた感。トゥアとディフェンスに光明が見えた。ワドルが突き抜け、チャブとフィリップスがサックを挙げれば、強いはずだぞ。
パンサーズ
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RBリコ・ドードル
細かいミスが多かったヤング。前半はいつものヤング。ファンブルロストの時、スタジアムからため息が漏れた気がした。ただ、段々とエンジンが掛かって来る。パスを決め出すと落ち着き、逆転のTDまで。そして、大殊勲のドードルが206ヤード。ヒュバートの怪我で先発って、昨シーズン、カウボーイズで1000ヤード走った人だぞ。もっと使うべき。マクミランがヤングの信頼をしっかり掴み、レガッタも漸くTD。存在感を示した。良い流れを掴んでの逆転勝ち。
真ん中からデリック・ブラウンが迫力あるサック。昨シーズンより明らかにディフェンスが変わって来た。辛抱していたブラウンが報われて来たのは嬉しい。
何とか2勝目。NFC南は9勝でも優勝出来る可能性が高い。パンサーズはまだまだ、諦めなくても良い。ドードルという新たな攻撃の格が生まれ、それでハバートが戻って来たら、オフェンスは完成。
WEEK5 ドルフィンズ 24ー27 パンサーズ