NFL全試合観戦記

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WEEK16 49ers vsドルフィンズ

49ers


gameball

TEジョージ・キトル


今年の49ersオフェンス。いや、シャナハンオフェンスの核をなすのは、RBロスター。この試合、既に4番手RBとサミュエルがバックフィールド。やはり厳しい。ただ、4番手テイラーをもっと使っても良いポテンシャルがあった。ランオフェンスはパーディのスクランブルを除けば14回55ヤード。昨シーズンのオフェンスMVPマカフリーの不在はオフェンスに影を落とした。キトル106ヤード。サミュエルは96ヤード1TD。やはりアラウンド以外でサミュエルを使うのはリスクが高くなってしまう。最後はパーディのインターセプトで終了。完全にプレーオフの可能性が潰えた。


こちらもグリーンローの不在が最後まで響いた。ワーナーは奮闘していたが、ラン守備で圧倒出来ない今シーズン。持ち味が出ずに、低迷した印象が強い。


タレントにも見るべきものがあり、多くのファンが少なくとも地区優勝はと予想していた49ers。まさかの最下位候補とは。ただ、ポテンシャルの高いチームだけに、すぐにプレーオフ復帰出来る。弱い訳じゃない。A北のあのチームとは大きく違う。

 

 

ドルフィンズ


gameball

RBデボン・エイチャン


ほぼ無くなっているプレーオフ。情報遮断して見ているので、分からないが、完全消滅までカウントダウン。その為か、ヒルは精彩を欠いていた。普段のヒルではあり得ないイージードロップがあった。TDはあったが3キャッチ29ヤード。この試合のトゥアのターゲットでもあり、攻撃の核になったのがエイチャン。ランで121ヤード1TD。最後は突き抜けて50ヤードのTDラン。パスでも6キャッチ70ヤードでチームトップ。ワドルの穴を埋めたのはエイチャンだった。


シーラーが素晴らしい動き。メインラッシャーが欠場している中、非常に堅実。ルーキーEDGEチョップ・ロビンソンが6サック目。初年度で6サックは及第点。来季は更なる飛躍が期待される。


トゥアの才能は間違いない。プレーオフに出場するにはトゥアのフル先発が必要。問題はトゥアの脳震盪と気候かも。温暖な気候からの環境のアップダウン。この時期、遠征の試合は寒いのです。


49ers 17ー29 ドルフィンズ