NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK15 カージナルスvsブロンコス

カージナルス

gameball

DE JJ・ワット


やはりマッコイ、マクソーリーではブロンコスディフェンスには通用しない。リーグでもベストディフェンスのチームには、この2人の控えQBでは力不足も甚だしい。結局、マッコイは頭から突っ込んで1stダウンを奪った時に脳震盪で退場。代わったマクソーリーもパス100ヤードまで行かず。お手上げ状態。ホプキンス、コナーぐらいと武器は少ない。その上、敵地。プレイターのFGでコツコツ得点を上げるしかなかった。マレーはやはり、戦えるQBなんだなと痛感。


ワットの3サックを含め、チーム7サック。そして、ターンオーバーも2つ。これでオフェンス9得点では。3Qの中盤から急に多彩になったブロンコスオフェンスに付いていけず、点差は開いてしまった。


納得のいかないキングズベリーの采配。後半時間を残しTDで9点差。そこで2ポイントをトライ。ジャッジに疑問はあったが、失敗で9点差のまま。なぜ?1ポゼッション差にしておけば、相手QBリッピンにもディフェンスにもプレッシャーが掛かるのに。残り6分。9点差ならリッピンがピック6を与えても絶対に逆転されることはない得点差。なぜ2ポイント。若いオフェンス出身のHCって理解が出来ないことをするから、嫌。


ブロンコス

gameball

RBラタビアス・マレー


100ヤードラッシャーが漸く出て来た。マレーのランは特に後半、非常に工夫していた。ピッチを混ぜ、スクリーンの後、左のオフタックルしてみたり。やれば出来るじゃん。前半は1stダウンで真ん中、1ヤードゲインがオハコ。やっと3Qでオフェンスに工夫する事に気付いたか。遅すぎるわ。リッピンも後半になってTDパス。相手が弱っているカージナルスとは言え、久々に勝利の祝杯を掲げる事が出来た。


変わらず凄いディフェンスには敬意を。LB陣がしっかりしてるので、それぞれのポジションが仕事に集中出来る。シモンズ2インターセプト、サーティンもインターセプト。ウィリアムスが2.5ザック。いやぁ、見事な通常営業。


漸くオフェンス工夫して活路。リッピンが良かった訳ではない。とりあえず、1stダウンでマレーを真ん中に突っ込ますのだけはやめた方がいい。連敗脱出。さあ、チーフスへのリベンジだ。


カージナルス 15ー24 ブロンコス