NFL全試合観戦記

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WEEK10 ジャガーズvsコルツ

ジャガーズ

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WRジャマール・アグニュー

 

ローレンスが活躍出来なければ勝てない。ローレンスがミスをすれば負ける。どちらにしろジャガーズの浮上はローレンス次第。ルーキーシーズンには上手くいかないのは仕方ない。と思おう。しかしながら、最後のファンブルロストでゲームセットは悔し過ぎる。パス成功率は5割を切り、パスは162ヤード。ランはタイミング良く5回33ヤード。インターセプトが無かったのを良いと見るか、奥に投げる思い切りが無くなったと見るべきか。アグニューはWRにコンバートされたが、キャッチなし。アラウンドプレーでビッグゲイン。3回で79ヤード1TDラン。パスシチュエーションでも上手く使いたい。

 

ディフェンスは前週からの好調を維持。序盤の失点はパントブロックが関わっていてのもの。その後はTDを許さず2Q以降はFG1本のみ。ボールへの集散の速さとしっかりとしたタックルはチームを支えている。

 

今のジャガーズではロードでの勝利は難しい。やはり、フォーメーションミスや、何の意味もないディレイの反則など、サイドラインの危機管理もしっかりとしなくては。メイヤーは意外とルーズなのか。

 

コルツ

gameball

OLBゼイレ・フランクリン

 

序盤はテイラー。抜群のビッグプレー能力でディフェンスを抜け、ビッグゲイン。いつ見ても気持ちがスーッとする。1Q、パントブロックからの畳み掛けで17得点。楽勝ペース。しかしそこからの停滞。中々突き放せずパント続き。若干、テイラーに拘り過ぎた部分もあるかなと。素晴らしいプレイメイカーたが、ハインズ2キャリーは少ない。チェンジオブペースに絶妙な選手なので、効果的に使わなくては損。ウエンツにターンオーバーが無かったのが勝因だ。

 

期待のペイがキャリア初サック。中々に目立つ動きをしていたので意外。ローレンスは奥の脅威が無かったので、DBの出番は少ない。ランはしっかりと止めていたが、トリックプレーでゲインされる。変化球に弱かった。最後のサックはオディヤンボとバックナーの協力サックからのリカバー。オディヤンボにとってはキャリア初の大仕事。

 

1Qのリードを最後まで守り切った。大きかったパントブロックからのTD。ブロックしたのはフランクリン。こういう決定的な仕事をするとディフェンススナップが増えるだろう。プレーオフ争いに勝ち残るためにも確実に勝たなくてはいけない試合に辛勝。低迷チームでも簡単に勝てませぬ。

 

ジャガーズ 17ー23 コルツ